芦沢央さんも、

初めて読む作家さんです。

やはり、皆さんのブログでよく見かけるので、

図書館で探してみました。

たくさんありました!

ちょっとインパクトのある題名の本を

借りてみました。


「汚れた手をそこで拭かない」

5篇の短篇集。

全く別々の設定です。

どれも、主人公は、

別にそれをそんなに気にさえしなければ、

そんなに追い詰められたりしないのに!

というようなことばかり。

ちょっとした出来事。

それをすぐその場でオープンにしていれば、

少しの損失や、非難はあっても、

それで済んだような出来事。

つい秘密にしてしまった、隠そうとしてしまった、

そのことが、主人公をじわじわ追い詰めていき、

蝕んでいき、取り返しのつかないところに

追い込まれてしまう。

もし自分に同じようなことがあったら、

それを隠そうとしたり、秘密にしようとしたりは、

しないでおこう!と

つくづく思うような怖さがありました。


イヤミスという言葉も、

皆さんのブログで初めて知りました。

なるほどこういう読後感を、

イヤミスというんだね✌️と

よく分かりました。

とても馴染みのある、

湊かなえさんや、沼田まほかるさんも

イヤミス作家とされているらしいので、

まぁ今までもかなり好んで読んできました。

確かにスッキリとはしませんけどね💦



この花は、ランタナという名前らしいです。

去年母が亡くなり実家が無人となるため、

私の家に仏壇を持ってきました。

当然、実家の大きいのは無理なので、

小さいのを買って、魂入れをしてもらい、

先祖代々と両親の位牌を置いています。

リビングに置いているので、

花だけは、いつも枯らさないようにしています。

夏になると、花は高くなるし、保たないので、

去年も今年も、この公団の敷地内に咲いている、

いろんな花を、摘んできて、供えています。

その中でも、いちばんお世話になっている?

花が、このランタナです。

6月くらいから、10月過ぎても、咲いています。

綺麗だし強いです。



仏壇にそんな花でいいの?

と娘が言うので、

うちの庭の花なんだからいいんだよ!

と言いましたが、公団の敷地を自分の庭と言って

いいのか?は分かりませんが…。

だいたい両親は、田舎の広い家で暮らしてきたのに、

まさかこんな大阪の真ん中の狭い公団の

小さな仏壇に入るなんて😱

と思っているかもしれません。

でもまぁ賑やかで良いよね?

と話しかけています。

もうそろそろ、お花屋さんで、買わなくては

庭の?花も終わりになりそうです。

夏の夜、公団の敷地内を、花を探して

散歩がてらウロウロするのも、

ちょっと怪しくはあるけど

楽しいんですけどね😜