「ドライブ マイ カー」を観ました。

淡々と流れて終わったな、という感じ。

退屈なわけではないし、それなりに入り込んで

観ているけど、それほど心を揺さぶられる!

ということもなく。


俳優さん誰もが、とても自然だけど、

特にドライバーのみさきが、

表情も口調も全く変えずに、

辛い暗い過去の話を、

ずっとつぶやくようにするところが、

いちばん現実感があって、

素敵な俳優さんだなぁ、と思いました。


村上春樹さんは、

「風の歌を聴け」「ノルウェーの森」

「1Q84」「騎士団長殺し」「海辺のカフカ」

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

「アンダーグラウンド」

を読んでいます。


あまり得意な?作家さんではありません。

読んだ中では、小説ではない

「アンダーグラウンド」が、

いちばん惹かれました。

地下鉄サリン事件の被害に遭った人、を

取材して、それぞれの人のその時やその後を

書いているのですが、

村上春樹さんって優しい人なんだなぁ、

というのがよくわかって、

何度も涙ぐむ場面がありました。


小説になると、最近のものは特にそうなのですが、 

ちょっと観念的過ぎて?ついていけないところや、

翻訳した日本語のような文章?が、 

少し苦手に感じます.

この映画も、そういうところを含めて、

確かに、村上春樹さんが原作なんだな、と

よく分かるような感じ、

村上春樹さんの世界がよく表れされている

と思います。



最近は、仕事もかなりゆったりで、

なんだかもう半分引退したような気分で

のんびり過ごしていました。

ところが、昨日、8月のシフトを見てビックリ!

20日までかなりハードに入っています。

6連勤まである!

最近入った人たちが、次々と辞めていくのです💦

そうなると、仕方なく、また脇に置かれていた

ベテラン世代(年寄り世代?)を活用です。

まぁそれも仕方ないですね。

これもすぐ元に戻るでしょうから、

例え6連勤であろうと、決して前には出ず!

静かに脇でするべきことだけする、

というスタンスを忘れないように、

と、今、自分に言い聞かせているところです。

人間、引き際って難しいですね💦

あと5年は、御隠居気分出勤をしようと思って

いるのですが…。