先日、久しぶりに藤原伊織さんを読むと、

もうどうしても気になって仕方がなくて、

遺作となった「名残り火」を、読みたくなり

そうなると、やはりその前編の

「てのひらの闇」から読んでしまうことに

なりました💦

たぶん20年ぶりくらいです。

人間の感受性?というのは、歳をとりませんね🤣

20年前と同じく、ワクワク、ハラハラ、スカッと、

劇画を読んでる感覚で、主人公、堀江雅之に

魅せられてしまいました💕

飲料会社の宣伝部課長。

やはりいつもの主人公のキャラで、

大酒飲みの、斜に構えたサラリーマン😅

リストラ勧告に応じた後、

会長に呼び出され、最後の仕事を命じられる。

そして、会長の突然の自殺。

その死の謎の解明のため動き始めるが…。

たぶんドラマにもなって、それも観た覚えは

ありますが、たぶん全然物足りなかったような😰


逢坂剛さんの解説で、

イオリンと呼ぶキッカケは、ここだったんだ!

とわかりました。

逢坂さんはじめ、業界の方々から、

そう呼ばれていたのですね。

もうどうしてイオリンと、呼んでいたのかを

忘れていました💦


さていよいよ「名残り火」

これはもう亡くなってから出た本で、

出版されてすぐ買いました。

なんとなく、今でも、この本を見ると、

辛くなるのですが、

やはりもう読まない訳にはいきません。