昨日図書館で借りた本。
なんと言っても、この間「怒り」を読んでから、
気になっている吉田修一さんの、「国宝」が、
借りられたのが収穫でした!
辻村深月さんの「青空と逃げる」は、
たぶん再読。
そして、
津村記久子さんの「ポースケ」は、
時々無性に、ちょっとパラパラとでも
読みたくなる本です。
何となく、誰かのブログを読んでるような感じ✌️
特にこの中の、
「亜矢子を助けたい」の十喜子は、
すぐ身近の同僚、それか私自身のようで、
そのバタバタぶりに、つい吹き出しながら、
涙もでる、という感じ😅
就活に、苦労している娘を、ハラハラと見守り、
何かできることはないか?とウロウロし、
機嫌の悪い娘に、怒鳴られ💦
就活のために必要と思われるSNSを、
娘に変わって書くことになり、
その文章も、娘に、
頭の悪そうな文章!とか、キモイ!とか
批評を受けながら💦
風呂場で泣いている娘には、声をかけることも
出来ず、コンビニで、コーラとアイスを買って、
こっそり前に置いておいたり💦
やっと娘が、何とかなりそうになると、
息子たちにいろいろおきて🤣と。
十喜子さんは、海外刑事ドラマ鑑賞が趣味なので
そこで、ものすごく親近感を感じてしまいます✌️
津村記久子さんの書く人は、
ちょっと問題を抱えながら働いている女性が
多いのですが、その誰も、個性的で、面白いのに、
すぐ側の人、という感じ😃
友達になって、話してみたい、と思うような😉
大阪弁だから余計に親しみをかんじるのかな?
人生は、一喜一憂しかない。
それをひとつひとつ通過して、傷ついて、片付けていくしかない、その一喜一憂を延々と繰り返すことが
日々を暮らすということだ、
と十喜子さんは思っています❣️