ご無沙汰しとります。

最近はオンライン家庭教師の仕事が急に増えまして、私はそこが主戦場になってきました。

オンライン家庭教師って、自分の中では、最初は嫌でした。

できれば断りたいなぁと思っていたくらい。

『最初は』ということは、「今は」嫌じゃないのかと言われれば、その通り、嫌じゃない訳ですが、では、「オンライン家庭教師」のメリットとデメリットとは何なのか。それについて書こうと思います。

まず、今回はデメリットについて。

 

デメリットなので、めっちゃネガティブな話になります。

ほぼ悪口ですね。

ちゃんと、次回はメリットを述べるので、今回は我慢してください。

 

そもそも、なんでオンライン家庭教師が流行り出したと言われれば、もちろん「新型コロナウイルスが流行ったから」に他なりません。

決して、「対面授業よりもオンライン授業の方が良い指導ができるから」などというポジティブな理由ではない訳です。

中には、ポジティブな理由でオンラインにしている業者もあるのでしょうが、私の知る多くが、大手も零細も、ネガティブな理由で、「良いか悪いか分からないけど、オンラインの波に乗り遅れる訳にはいかない」程度の経営判断で、ごり押ししている会社だらけです。

結果、プロの私から見て、実に質の低いサービスも溢れかえっている状態が今だと思います。

 

単純なデメリットとして挙げられるのは、まず「直接会えない」こと。

褒めたり叱ったりも画面越しだと迫力に欠けます。

眠くなったときなど目を覚ますような言動も取れません。

 

さらに、視野の問題も深刻です。

生徒のノートを見せてもらうにも、こちらが色々な資料を見せるにも、画面ひとつでは収まりません。

カメラを切り替えたとしても、「生徒の目の動きを見てどこを見ているか」などは把握ができません。

カメラは、生徒の顔なら顔だけ、目線の先なら先だけ、片方なり別々になりしか写せません。

そして、極端な話、生徒がカメラの死角でスマホをいじっていたりカンニングしていたりしても把握できません。

これは中々致命的です。

 

このような訳で、何をするにしても「これがオフラインなら同じ時間でもっと成績を上げられるのに、オンラインってやりにくいぜ」とばかり思いながら、最初は仕事していました。

 

さらに、非常に個人的なデメリットもあります。

まず、オンラインはなぜかギャラが異様に安い。

出張する訳じゃないし、拘束時間が長くないし、それなら安くせよという圧力か、または、ここまで述べてきたような理由で「そもそもオフラインより品質が低いものだから、値段もそれなりに低くて当然だよね」というコンセンサスの下で価格設定がされる商品なのか。まあ、これは完全にこちらサイドのデメリットでありますが。

 

もっと個人的なデメリットとして、これは人に寄ってはデメリットではないかも知れませんが、私は家にいるより出かけたり運転したりするのが好きなんですよね。中には凄く遠距離な現場もありました。それは今もありますが。でも、むしろ遠出を楽しんでいます。そんな私からしたら、運転出来ずに籠っているのはデメリットなのですよ。

 

などと、デメリットばかり書いてきました。

でも、メリットはあります。

それは次回に…。

 

そして、このたび、私は新たなオンライン家庭教師のサービスを立ち上げました。

別にこのブログの読者様に宣伝したい訳じゃなく、宣伝は宣伝でちゃんと地道に打っていきますが、SEO対策も兼ねて色んな所でぺたぺた貼りたいので、ここでも貼りつけちゃいます。

このサイトを見ても、オンライン家庭教師のメリットとデメリットが垣間見えるサイトであると思います。