ご無沙汰です。

3月5日(金)、令和3年度の愛知県公立高校入試のA日程がありました。

私も早速解いてみました。

この記事を書いている時点で、数学と理科だけ。

数学は、解説動画も上げました。

 

中3特別編_愛知県公立高校入試_令和3年度A日程_数学_解いてみた。

 

この2科目を解いただけの率直な感想は、

「簡単。易化してる。」ってことです。

今年度はカリキュラムがコロナ禍の影響を受けた1年を経ての

初の受験。

当初、自治体によって入試内容を削減するかしないかの

バラつきもありました。

愛知県はたしか、削減なしの方針だったと思います。

しかし、学習内容の遅れを考慮したのでしょうね、

と、読み取れる入試問題でした。

結果的には、愛知県の多くの公立中学は、

まるで私立進学校のような

「その授業日数でそのペースで進む!?」ってペースで

例年通りのカリキュラムをこなしました。

しかも、去年の令和2年度の過去問が、

来春の教科書大改訂を見据えてか、かなり難化した中。

そのような背景もあり、今年の受験生はこの易化には

驚いた生徒もいると思います。

ただ、個人的には、私の教育方針が

「難しすぎる問題をやるより基本を完璧に」

なので、入試問題が易化すること自体は悪くない気がします。

易化が過ぎるとワンミスで合否が決まるのは理不尽である事、

今回のは、難しくない代わりに「面倒くさいだけ」「細か過ぎる知識」

になっている嫌いもあるな、という所が微妙な気もしました。

 

A日程が易化した中で、B日程で難化してバランスを取る、

なんてことは、公平性の観点から考えにくく、B日程も易化してくるでしょう。

計算ミスに気をつけ、理科ではAで出なかった人体・地層・電流などの

細かい知識を確認しておくと良いでしょう。

 

ちなみに、大学入試共通テストも数学と英語だけはリアルタイムで解いて

いたのですが、その記事を書けないままでした。

化学も解いてから、と思ってて、解く時間が取れないままでした…。

こちらは、予想通りの激しい難化でしたね。

その話はまた別の記事で、書くかな?どうかな?