好評だった特別編(高校入試シリーズ)も終わり、また「大ざっぱ授業」の更新を再開しました。
まずは中学2年の終盤~中学3年冒頭の歴史で習うであろう「明治時代」のシリーズを公開しました。
現代の中学社会では、「鳴くよウグイス平安京」のような、年号や時代名はテストで出なくなり久しいですが、社会が本当に苦手な生徒って、小学校で修得しているはずの「時代名」や、その順番から分からなくなっている子が多いです。
なので私は、テストに出ないから、とは言わず、まずは時代名や年号から覚えてもらうよう指導しています。
そうしたら次は、1つの時代を3つ~4つに切って捉えることを勧めます。前期~中期~後期みたいに。
明治であれば、4つに切っています。
①1868~1873 明治維新:まずは新政府の誕生から改革の流れ
②1873~1889 立憲政治:次に憲法と国会の獲得を目指した流れ
③1894~1905 日清日露:さらに2つの戦争とその影響
④1910~1911 韓国併合と辛亥革命:その後の近隣諸国の変化
これくらい大ざっぱに起承転結(?)とざっくり捉えて欲しいです。
※動画はこのページの一番下に貼ります
さて、わたくし事ですが、この春に転職をいたしました。
転職はしないに越したことはない、と思いますが、結果的に何度か転職を繰り返しています。今回は、自己都合、それも過去最短の在籍期間。色々不満がありまして、4月からは新天地でそれが解消されそうです。
基本的に転職はしない方が良いと言いましたが、良いことがあるとすれば、業界の色々な経営者様や役員様と本音の会話が出来ることでしょうか。
この歳で転職活動をしていると、説教をされることもあれば、褒められることもあります。
そこで、「他人のフィルターを通すと私はそう評価されるのか」と知ることが出来ます。
そして、本気で教育論を戦わすこともあります。
良い塾とは!?良い講師とは!?
塾と言うのは基本的に、勉強のやる気を出させて成績を上げる商売なので、規模や形態が違っても、ある意味では、どこも同じと言えば同じです。
しかし、同じことをやっているのに、最先端の進化を遂げた会社もあれば、旧態依然とした会社もあります。
明るい元気な会社、低姿勢で一生懸命な会社、ふんぞり返って偉そうな会社、惰性で生きてるだけの会社。
ひとつ言えるのは、ともすれば塾業界人は(どんな職業でもそうかも知れませんが)裸の王様になりやすい職業です。
それを防ぐ最も効果的な方法は、こうした転職活動なのかなと思います。
新生活、期待の方が大きいですが、ちょっぴり不安や心配もあります。良い春にしたいなと思います。
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最近作った明治時代の動画です
①1868~1873 明治維新:まずは新政府の誕生から改革の流れ
②1873~1889 立憲政治:次に憲法と国会の獲得を目指した流れ
③1894~1905 日清日露:さらに2つの戦争とその影響
④1910~1912 韓国併合と辛亥革命:その後の近隣諸国の変化