聖域
住職が大丸旅館にやってきました。
その名も温浄寺の住職です。
実は連日の雨で、当館の源泉
に真水が侵入し、メンテナンスが必要になりました。
作業自体は簡単なものです。
しかし当館の聖域ともいえる源泉に手を付けるわけですから、その度に温泉住職にお祓いをお願いしているのです。
その模様を初公開します。
何か読んでいます
しゃかきを奉ります。
塩とお神酒をまき、神事は終了です。
たかが温泉のメンテナンスに、と思われるかもしれません。実際、ここまでしている旅館さんは他には少ないでしょう。
しかし、温泉は天から与えられた貴重な貴重な財産です。その感謝の気持ちと畏怖を忘れないために、そして、お客様に常に最高の状態の温泉を提供したい、その気持ちを確認するためにも必要な事であると当館は考えています。