竹田市より始まる温泉革命
少し大仰なタイトルを付けましたが、この4月から開始された
竹田市温泉療養保健制度
は全国の皆様の注目に値するシステムです。
「温泉先進国」の国々ではすでに温泉療養に健康保険が適用されていますがご存じのとおり日本では何の補助もありません。
世界に名だたる温泉大国であるにも関わらず、温泉の利用は専ら「レジャー」としかみなされていないのが現状なのです。
しかしこれだけの療養効果を誇る長湯温泉、娯楽だけの場としてはもったいなさすぎます。
そこで我が竹田市が全国に先駆けて手がけたのがこの
竹田市温泉療養保健制度なのです。
4月1日から早速実証実験がスタートしております。
具体的な制度をここで詳しく網羅することはできませんので、当館をご利用の際に
関係する事柄を以下に説明させていただきます。
1、まずは温泉療養保健会員パスポートを手に入れてください。保険証に相当するものになります。
パスポートは竹田市の各観光協会で手に入れることができます。直接来ていただく必要があります。
2、パスポートをお持ちになり、対象の旅館に3泊以上(同じ場所でなくても可)してください。そしてパスポートに証明印を押してもらいます。
3、お泊り後、観光協会に補助金申請をしていただきます。おひとり様一泊当たり500円の補助金を受け取れます。仮に3人家族で5連泊した場合は7500円の補助を受けることができます。
以上が簡単な内容になりますが、立ち寄り湯で補助を受けられるケースなどもありますので、具体的な内容はぜひ観光協会でご確認下さい。
今回の実験期間は7月31日までになります。
特にBBC長湯 をご利用のお客様は必見の制度だと思います。
ぜひ積極的にご利用なさってください。