温泉シンポジウム
本日、竹田市の商工会議所において温泉シンポジウムが開催されました。
比較的小さな規模のシンポジウムでしたが、講師の伊藤恭温泉博士をはじめ、コーディネーターやパネラーの努力もあり素晴らしい内容だったと思います。
長湯でもまだ数少ない湯治スタイルを持つBBCのコンセプトや現状を
皆様にお話しさせていただきました。
パネラーの皆さんに共通だった考えは「地域資源を生かした温泉療養」であった
と思います。
どこにも負けない泉質であると自負する温泉を地域資源である食や水や高原トレッキングなどと結び付けてお客様にご提案する、と言葉にすると簡単ですが、常に意識して行動していかなければなかなか形にはなっていかない事です。
松田忠徳先生のおっしゃる「温泉地の未来形」、決して派手ではないけれど日本人が忘れかけている温泉との本来の付き合い方、そういったものを念頭に置きながら町づくりに励んでいかなければならないなと志を新たにしたシンポジウムでした。