ドイツ友好姉妹都市「バードクロツィンゲン」 | 長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

ドイツ友好姉妹都市「バードクロツィンゲン」


炭酸泉は、非常に貴重な温泉です。


今現在、温泉は10種類に分類できますが、その中でも炭酸泉が

もっとも稀少な泉質なのです。実に全体の1%未満しかありません。


しかも地質と密接な関係な温泉のため、世界中で見ても本当に

限られたエリアでしか湧出しないのです。(なんとアメリカ大陸には

炭酸泉が一本も無いといいます。)


そんな炭酸泉が湧く数少ない国のうち、代表的なのがここ日本と、

そして炭酸泉のメッカ、ドイツです。

そのドイツでも炭酸泉で有名な町、「バードクロツィンゲン」。

私達の竹田市(旧直入町)との交流は、平成元年に始まりました。

以来、多くの町民同士がお互いの町を行き来する親密な交流が今に

続いています。


今回は交流20周年を記念して、多くのバードクロツィンゲン市民の方に

直入町に来て頂きました。


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式典の模様です。多くのドイツ人、地元町民で席は埋め尽くされました。


記念講演として、ドイツ大使館の広報部長であられるヨハン・バイサット

さんにお話いただきました。

ヨハンさんは直入町の第2代目の国際交流員だった方です。直入を「第2のふるさとだ」とおっしゃってくださる方で旧知の皆さんとの再会を喜ばれていました。



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ある家族を招いての、当館でのディナーの様子です。

日本の料理、気に入っていただけたようです。