チョコママさんのブログから転載します。
まだ電話してないですが、もらったメールには県が引き取って処分とあるし、こちらには「自治会には、保健所を通じて、引き取りは出来ない点、説明済だそうです。」とあります。
ブログのほうは実際に現地に行かれての話なので、県が引き取って処分というのは無くなったと考えていい?
実態がよく分からないので、電話するにもどう話して良いやら。。
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亀山市、行政との対話記録(追記あり)/地域猫応援団・・・ Cat paw clubより転載
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11046458772.html
地域猫応援団 Cat paw clubさんが、亀山市みどり町会連合会や、鈴鹿保健所に出向いてお話した結果をブログにアップされているので、今日の朝までの様子を転載させていただきました。
猫は愛護団体が引き取ることで話し合いがついたと聞いていると行政サイドは言っておりますが、まだ方向性は決まっていませんので、解決したわけではありません。
さて、以下転載です。経緯がよくわkリます。
三重県亀山市みどり町連合自治会「猫一斉捕獲」について
11日、午後の予定の仕事を午前中に済ませ、午後から
一般社団法人 愛知・地域ねこ応援団の理事仲間でもある
AVANTI代表の阪田くんと鈴鹿保健所、みどり町自治会長宅へ行き、
事実確認をしてまいりました。
現時点で、一斉捕獲に関しては阻止できました。
自治会には、保健所を通じて、引き取りは出来ない点、説明済だそうです。
その説明は、最初…私には、断言でなく、指導程度の言い方に聞こえ、
動物管理法を知っているのなら、もっときちんと!はっきり断言していい事例だと伝えました。
私のクレーム後は、はっきりとした口調になり「行えません」ときちんと伝えたとのことでした。
保健所とのやり取りは、後でお伝えします。
まず、最初に…
先に記載したブログ転記内容に関して
鈴鹿保健所も配布を認めていたと聞き、そのまま、転記しましたが
詳しく調べていき、事実確認をした結果。
この転記公開と、皆様への抗議依頼は、事実確認後に行うべきだったと、
反省をしております。
ですが、皆さんの抗議のお蔭で、行政の態度がはっきりせざる負えない状況になったのは事実に思います。
県の苦情対策がはっきりと打ち出されていれば、このような事例にはならなかったとも感じました。
私たちの行動は、結果に繋がっている。ことも、付け加えさせていただきます。
また、中には、感情的な電話や非常識な文言でのファックスなどもあったそうです。
私たちは、冷静に、この件を解決しなければならないと、提案させていただきます。
また、既に、力を持った法人格の団体の代表の方々が、この件、動いてくださっています。
これ以上の抗議や問い合わせは、逆効果に繋がると思います。
きちんと今後も報告いたしますので、抗議の中止をお願いいたします。
前置きが長くなりました
長くなりますが…
昨日、半日をかけてのレポートを熟読いただきたいと思います。
そして、今後の解決方法を、皆さんと一緒に考え、この問題を解決していきたいと思っています。
まず、配布されたチラシの原本は、下記内容です。
(1通目)
みどり町自治会 会員各位 殿
猫を飼っている皆様へ
日頃より自治会活動に、ご協力頂きましてありがとうございます。
みどり町町内に於いて、下記項目の「猫害苦情」が打ち上がっています。
☆野良猫、放し飼いの猫による被害の一例
・庭や敷地内に垂れ流され、異臭と糞尿の処理に悩まされている。
・自動車のボンネットに足跡を付けられた、引っかかれて塗装に傷がついた。
・オートバイの座席を爪できづつけられた、汚された、動物臭がついた。
・発情期の鳴き声で眠れなくなり、心身の健康に深刻な影響を与えられた。
・庭を荒らされた、農作物や植物を荒らされた、ものを壊された。
・苦情を言うと、猫の飼い主や餌やりから攻撃を受けた。
◆猫を飼っている皆さんへ
①飼い猫と判断できるように「首輪」を必ず付けて下さい。
②住み着いた「野良猫」などにエサを与えないで下さい。
住みついてねこが子供を産んで増えます。・・・エサを与えるなら、飼い主として責任を果たしましょう。
◆かわいそうな猫をふやさないで!!
三重県内で平成21年度、保健所に引き取られた猫が298匹と記載
「誰かが拾ってくれるだろう」「保健所で処分するのはかわいそう」が
野良猫になって人に迷惑をかけたりします。
◆不妊・去勢手術のススメ!
猫は一年に3~4回、一回に2~5匹子供が生まれることがあります。
猫は繁殖力のある動物です。
自宅で繁殖させる計画などない限り、必ず不妊、去勢手術をするようにしましょう。
亀山市は不妊・去勢手術の助成金制度があります。
みどり町自治会として「野良猫」の捕獲を実施致します。
捕獲した「野良猫」は、鈴鹿保健所に持っていき収容致します。
期間10月11日~11月30日間で 実施します
※飼い猫がいなくなった時は 保健所と警察に連絡してください
※鈴鹿保健所 059-382-8674
※亀山警察署 059-582-0110
自前で捕獲器を持っておられる方は「野良猫」の捕獲に協力下さい。
連絡先 82-○○○○ 浜○まで連絡下さい。
(2通目)
みどり町自治会 会員各位 殿
日頃より自治会活動にご協力いただきまして有難うございます。
9月22日に回覧いたしました「猫を飼っている皆様へ」の記入内容に
説明不足を指摘されましたので実行内容を連絡いたします。
捕獲保護スケジュール表(省略)
みどり町自治会として「野良猫」の捕獲を実施致します。
捕獲した「野良猫」は、鈴鹿保健所に持っていき収容致します。
期間10月11日~11月30日間で 実施します
◆飼い猫を捕獲保護した場合は飼い主に連絡いたしますので
飼い猫と判断できるように「首輪」を必ず付けて下さい。
◆不妊・去勢手術のススメ!
・猫の不妊手術費用 3.0万円~4.0万円くらい
※亀山市の猫避妊手術助成金は、2000円です。
・猫の居再手術費用 1.5万円~2.0万円くらい
※亀山市の猫不妊手術助成金は 1500円です。
※飼い猫がいなくなった時は 保健所と警察に連絡してください
※鈴鹿保健所 059-382-8674
※亀山警察署 059-582-0110
★NPO法人や三重県内の動物死後団体から抗議文や数件の電話での講義がありました。
その多くが捕獲器「避妊」「去勢」手術後解放して下さい。・・・が、愛護団体の言い分です。
裏面もご覧ください。
(無記名で支援のFaxが届いています)
(2通目の裏面)
☆猫の捕獲処分は法律違反?! (Fax内容を記載しました)
猫は愛護動物ですが野生動物ではないため私有地内に仕掛けた捕獲器で捕獲しても違法になりません。
近隣住民に迷惑を掛ける飼いかたをしている飼い主は、動物愛護管理法7条に違反をしてます。
飼い主が所有物権を行使しようとしても、権利の濫用とみたされば所有権を行使することはできません。
また、管理不行き届きの猫が近隣 住民へ害をおよぼせば民法718条により飼い主が賠償する義務があります
法令上の「みだりに」の解釈は、「社会運営上正当性があると認められる範囲を超えて」です。
野良猫被害者が行う駆除に関しては正当性があると考えられるのが妥当でしょう。
最大の問題は、動物愛護管理法7条の違反者に対して処罰する規定がないことです。
このため、猫公害の加害者が民法で訴えられない限り、公害をまき散らし続けているのが現状です。
これは極めて理不尽であり、動物愛護管理法の最大の欠陥といえます。
このような現状を考えると、外飼い猫や野良猫の被害を無くすためには駆除しかありません。
??(印字欠損)には 触れますのでいけませんが、合法的に害獣駆除しましょう。
捕獲器で捕まえ保健所へ持ち込むのが一番確実です。
自宅の敷地内に毒餌を 置くのも効果的。ともかく猫は容赦なく駆除するに限ります。
以上が、配布された回文です。
私が先に転記した文書は、抜粋記事のようです。
転記内容も驚く内容ですし、皆様の不安をあおった結果となりまして、
申し訳ありませんでした。
回覧した2通目の
(無記名で支援のFaxが届いています)
自治会長としては、一斉捕獲を後押ししてくれる人物だと容認したのでしょうか?
この無記名のfaxを送った人物に関しては、現在のところ事実確認できていません
動物愛護法も知らない一般市民に対して、あおるような行為です
私は、この人物がかなり問題だと思うのですが…
自治会長さんに、
「このfax内容を配布したことは、行き過ぎた行為でしたね」と伝えました。
「俺は、大騒動になって、この問題をみんなで解決してほしかったんだ」と仰っていました。
「それにしても、他に方法があったでしょうに。過ぎた行為だと思います」と伝えたら黙っていました。
「住民からの苦情を受け、苦情対策の術も知らない行政下において
打つ手が無かった苦渋の選択であり、本心は殺処分には反対だ。」とも仰っていました。
それにしても…この回覧板は、ありえないとしか言いようのない内容ですが。
立ち話でしたし、初めてお会いする方です。自治会長の本意は、私には見て取れませんでした。
回覧板として配布した事実を見て取ると
一斉捕獲を推進することは、ありえない選択ですし、情けない選択だと思います。
後日、保健所にデーターを提出願いたいと要請しましたが
これほどまでの強硬手段が必要な地区なのか?進めなければならない現状なのか?を調査するために
地区内を散歩し、写真も撮影してきましたが、小さな公園でも糞尿の臭いはありませんでした。
日の沈む少し前の時間、見かけた猫は1匹だけでした。
自治会長さんによると、150匹、少なくとも100匹はいるとのことでしたが…。
ほんの数時間の現地調査なので、被害現場にたどり着けなかったのかもしれませんが、
私が見る限り、名古屋市内の方が…酷いと思うのですが…。
長くなりましたので、鈴鹿保健所との話し合いの件、別に立ち上げます。
自治会との話し合い①
たんぽぽの里のチョコママさんのブログにて、現地の状況が書かれております。
チョコママさんは、現地の個人ボランティアさんとお知り合いの為、
保護されている猫の現状報告においては、最新情報と思います。
私たちも、10日に8匹を捕獲保護し、不妊手術のみ終え、
三重のボランティアさんが保護したことは 昨日、自治会長さんから確認しております。
100匹もいるみどり町の猫たち。
自治会は、リリースに猛反対。
捕獲保護作業に入ったボランティアさんは、仕方なく、保護したらしい。
けど…
全頭を保護して、里親に出すなど、
緊急を要する被災地の救出活動でもあるまいし…
安易な解決を、ボランティアが引き受けるべきではない。と思っています。
それに、自治会からボランティアへの丸投げを解決とする話を受けるのも。
これまた!おかしな話です。
万が一、全頭救出、全頭里親に出せたとしても、
必ず!!!数年後には、同じことを繰り返し、同じ問題が生じる結果になります。(断言します)
今夜、三重のある団体の代表がみどり町自治会長さんと、今後の件、話し合いを持たれています。
鈴鹿保健所は、「愛護団体が保護してくれることになった」など言っていますが、
これは、自分たちの都合の良い話であり、
今後、自治会とどう折り合いをつけて、活動を進めていくかは、今後決まっていくことです。
その後、ボランティア側の決定を持って、三重県庁の担当者との話し合いにことは進みます。
名古屋市に住む私たちが、前に出るより、現地のボランティア団体が進めるべきかとも思っています。
今夜の話し合いの後、私と再度、話し合いをします。
その後、私も、大きな団体の諸先輩方の意見を求め、
三重のボランティアさん方と話し合いを重ね、今後を決めていきます。
みどり町猫捕獲問題への行政の見解
ある団体の代表者様より下記の情報を頂きました。
この件、私の見解と若干違う部分があります。
情報をくれた団体代表には、本日、電話にてお伝えしました。
みどり町会連合会猫捕獲問題について、以下に電話して、事情を伺いました。
・三重県薬務食品室
先週、地元町会と愛護団体が話し合いを持った。
猫は愛護団体が引き取ることで話し合いがついたと聞いている。
毒物使用は問題。 保健所で指導している。 苦情件数は把握していない。
・鈴鹿保健所
先々週、情報を把握。 先週、町会と話し合いをもった。
愛護団体が捕獲して引き取ることで話がついている。
三重県での運用方針では、
法に従って緊急避難の場合でなければ引き取らないことにしている。
今回の場合、町会が持ち込んだ場合は引き取れない。
回覧は2通ある。
「毒えさ」の文書は確認していない。
「毒えさ」のことは町会で実施するということではなく、
「毒えさを使用するとのことがネットに書かれている」ことを町会が住民にお知らせしたと解釈している。
苦情件数は手元に資料が無いのでわからない。
鈴鹿市人口20万、亀山5万。
他の統計では約2割が亀山市が占めていることが多い。
関東、関西から多数電話が入っている。
・亀山警察署生活安全課
昨日、保健所と話し合いをもった。
回覧の文書はもっていないし、見てもいない。
「毒えさ」は問題なので、保健所を通して、町会に申し入れた。
動物問題は管轄外、この件で指導できる立場にない。
ネットで警察の名を出すことは承知していない。
問題が発生していないので、指導はできない。
愛護団体が引き取ることで話がまとまったから、この件は落着していると考えている。
三重県薬務食品室、鈴鹿保健所、亀山警察署生活安全課、すべての方が発言した
「愛度団体が捕獲して引き取ることで話し合いがついている」ということは、
10日11日に近郊のボランティアさん方が捕獲保護した猫に関してのことであって
解決したという発言は、両日のことだけのことで、解決などしていません。
私が鈴鹿保健所に訪問した際のこと
名刺交換の後、
「結論から申しますと…」と切り出し、
「この件、動物愛護団体が地域猫活動に持っていくことになりました。」と
上記の回答と同じことを仰っていました。
昨日の今日で地域猫活動へ話が進むとは思えなかったので
「昨日の今日でですか?
地域猫活動は、愛護団体がするのではなく、地域住民の協力を要する活動ですが
自治会の中で、その方向へといつ話が付いたのですか?」
ここで、担当者、席を立ち、県庁へ電話のご様子。
「すみません、正確に言うと 愛護団体が捕獲して引き取るということで話はついています」と。
「どこの愛護団体でっすか?」
「三重のNPO法人です」名前は知ってか否か?言わなかった。
ここで、この件は、この後、みどり町自治会長を訪ねるつもりだったので
「伺いますが、今回の回覧板に保健所にて収容しますとありますが、
この件、保健所が加担して進めていることですか?」
「いいえ、2週間前に一般市民の方から問い合わせがあり、即日電話をして、
引き取りは出来ません。と伝えました。
「そうですか?こちらに来る前に電話をした際に同じ質問をさせていただきましたが
女性の職員の方は、なるべくそのようなことはしないように指導をさせていただいています。
と言っていましたが、出来ないとはっきり申し伝えたのですよね?」
(慌てて、誰がですか?と聞いた後に、(私は質問は無視)「言いました」
「回覧板を回す前に合法的ではないと伝え、阻止できなかったのですか?
それとも保健所はこの内容を容認しているのですか?
名古屋市の場合は、保健所と区長さんたちは連携を取り、回覧板を勝手に回すなどしていないようですが
事前に把握できていなかったのですね?」
「三重の場合は、そういった体制がないので、事前に把握は出来ません。
容認していたという事実はなく、先週の金曜日に自治会長さんに、引き取りは出来ないことを伝えています」
「では、その後、自治会の一斉捕獲はどうなったのか?ご存知ですか?」
「ですから、動物愛護団体が引き取るということで話が付いたと聞いています」
何度も席を立ち、県庁に都度確認しての回答。
決定権は、すべて県にあるとのことなので、ここで話を詰めても仕方ないと思い、
それ以上の話には進めず、退散を決めた。
市民からの情報で、
事実、この自治会では今年8月に、4匹の猫を捕獲し、
保健所に連れて行っている。
鈴鹿保健所が、みどり町自治会の野良猫引き取りを
実際に行ったのも事実。
この件の経緯確認は、県がすべてを担っているのなら、
県庁に出向くしかない
みどり町の自治体の猫対策の実態を知っての引き取りをした事実があった場合…
三重県の体質改善、させていただきます
☆みどり町自治会との話し合い
昨晩、みどり町に捕獲保護に入った三重県のボランティアさんと自治会長さんとの話し合いがもたれました。
地域猫という言葉を使っての説明をしてはないらしいですが、
住民に向けての解決案としての「地域猫セミナー」を開き、地域猫活動への活動発展に繋がるように。
との意向を伝えたそう。セミナー開催の承諾も、頂けたとのことでした。
県の猫の引き取りをもっと厳しくしてほしい。それがこの団体の一番の願いだとのこと。
私が伝えたこと
・回覧板の件に関して、抗議すべき点は言うべき。
自治会に対しても、行政に対しても、後になってする喧嘩は、最初にしておいた方がいい。
・行政を巻き込んだ3位一体体制の活動に繋げた方がいいと思うし、
現場のことで大変だと思うけれど、地域猫促進活動と行政啓発や要請は、並行して行うべきだと思う。
・(自分たちが活動していることを、まだ公開したくないとの意向だったので)
この事例は、水面下での活動とせず、全国が注目している中、
解決への道を公開し、その中で自分たちの活動を確立してほしい。
どのボランティアもどの県も抱えている問題なので、公開活動とし、一つの解決事例の結果に繋げてほしい。
・圏外のボランティアと横のつながりを持ち、行政への要請などに関しては、力を借りた方がいい。
・後方支援が必要な場合は、ゴーサインを頂ければ、協力します。
団体内で話し合って、諸々を決めていきたいとのお返事でした。
解決に繋げていくためには、たくさん細かなことを事前に決めておかねばならないですし
自治会や県の体質を変えていくのは、実に大変だと思います。
活動を継続していく彼女たちの考えを尊重しながら、後方支援を続けたいと思います。