藤野真紀子さんのブログから転載させて頂きます。
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民間の愛護団体が、立ち入り禁止区域に入るための大義名分模索中のようです。
http://ameblo.jp/makiko-fujino/entry-10876576473.html
公務員は、公僕といい、国民の税金からお給料が支給され、国民のために使命をはたします。 当初は、愛護団体も本部からはいると聞いてましたが、今回は公務員だけ、つまり公僕のみで入るという慎重な選択に。
民間人を危険にさらすのは、いかなる場合も出来るだけ回避が原則なのでしょう。 しかし、明確な理由が成り立ち、大義名分が通れば民間人も許可されて当然です。
しかし今、 原発の水素爆発もないとは、誰もいえない状況です。ペットレスキュー中に万一事故がおきることも想定内での判断かもしれません。国に、想定外でした、は許されることではありませんから。私も自分が入るのは怖くなくても、入りたいという人に許可を出す立場だったら、怖いです。 私が許可したためにその人が被爆してしまったなどということになったら、悔やんでも悔やみきれないでしょう。 しかし、レスキューを諦めた訳ではありません。公僕ですから?連休中も休みなし!
本日、環境省と、本部にいってきます。もし、愛護団体、民間がレスキューにはいれることになったら、全てが一つななり支援して欲しいと思います。愛護団体の思いは、皆一つ。正に、党派を超えて、資料、情報提供し、効率の良く成果をあげてほしいと思います。環境省次官お人柄の温かいかたです。局長は、面識ありませんが愛護のため今回もかなり動いて頂いてると聞いてます。
もし、民間団体はいれることになった場合、ここは、愛護団体一致結束が大切。レスキューに入れない団体は、受け入れなどで協力など、命救う為の団結を政府に見せてやりたい思いです。主義主張、方法論ちがうかもしれませんが、命のレスキューの一点で一つになりたいと願います。
災害時ペット救済法などがあれば今回のようなペット置き去りは解消するかもしれません。
全ての権限は、災害対策本部長の管総理にあります。様々な有識者、専門家、役所などの意見きき判断され決定。仙石副長官の秘書さん通し、環境大臣通し、官邸に被災者支援の一環としてのペットレスキューは、お願いし、本部長である総理に頼んで欲しい旨伝えましたが、伝わってないのかもしれないし、相手にされてないのかもしれません。
団体合わせての要請の件も確認します。情報混乱してるようで、レスキューした子達の情報、飼い主探し、保護団体が資料上げてることも県は認識してませんでした。知事の秘書さんが、避難所の壁新聞に、ペットの問い合わせ欄つくり、ペットを探してる飼い主さんが、探しやすいシステムにできます、と提案されてました。
福島県内のボランティア団体にまとめ、一カ所で県民が資料を確認に来られる仕組みづくりです。センターの職員の方だけでは、対応仕切れないでしょうし、別途愛護団体で組織、ネットワークひろげたほうが効果があがる気がします。 お願いしてみます!既にやっているところあるかもしれませんが自治体との一本化は効果的かとおもいます。 今後のためにも法整備してもらいたいと思います。
要請は、官邸できちんと対応いただいてるようでした。
国民のどんなに小さな声にも誠実に耳傾けてくれるのは、有り難いです。