★原子炉建屋内で高い放射線量 「作業厳しい」と保安院 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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※不妊治療は限定記事にしています。

15日は火災としか報道されてなかったのが爆発だったことについての説明がありませんね。。

それと会見で5号と6号機のプールが水の重みで倒壊のおそれ、と言ったとネットで見たけど本当でしょうかむっ



<福島第1原発>4号機原子炉建屋も浸水 プール補強遅延も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000015-mai-soci

東京電力福島第1原発4号機の原子炉建屋地下1階に、放射性物質を含んだ水が約20センチの深さでたまっていることが18日、分かった。東電が17日発表した工程表では、同建屋は余震対策として使用済み核燃料プールの補強工事が必要としているが、建屋の浸水が確認され、工事には時間がかかりそうだ。

4号機は3月15日に壁の一部が破損した。震災当時、原子炉内の工事で全燃料がプールに移されていたため、他号機より高い余熱で水素が発生、爆発したのが原因とみられている。プールには核燃料1331体を収めた約1400トンの水が入り、余熱で水温が90度まで上昇した。このため、コンクリート圧送車で冷却水を補給している。

 壁の破損は当初、建屋の表面のみとされていたが、後の調査でプールの重さを支える構造壁まで損傷が及んでいたことが判明。壁にかかる荷重を緩和し、耐震性を保つには、コンクリートでプールの底などを補強することが必要になっている。

 しかし、経済産業省原子力安全・保安院によると、16日から作業員が建屋に入って調査した結果、地下1階が浸水していることが分かった。使用済み燃料の一部が破損して放射性物質を含むプールの水が漏れるか、あふれた可能性があるという。4号機では、タービン建屋地下にも汚染水がたまっているが、より高濃度の2号機の汚染水処理が優先され、4号機の対策は未定という。

 一方、1号機の再爆発を防ぐために続けられている原子炉格納容器への窒素注入は、18日午前6時までに予定量を超える7100立方メートルの注入を終えた。しかし、同容器内の圧力がやや下がる傾向にあり、容器の一部に漏れがあることが分かった。保安院は、水素爆発の危険がなお続くため、今後も窒素注入を続行することが必要だとしている。【山田大輔】


原子炉建屋内で高い放射線量 「作業厳しい」と保安院

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011041801000144.html

福島第1原発事故で経済産業省原子力安全・保安院は18日、遠隔操作で動くロボットで
17日に原子炉建屋内の放射線量を調べた結果、1号機で毎時10~49ミリシーベルト、
3号機で毎時28~57ミリシーベルトだったと明らかにした。

福島第1原発事故での作業員の被ばく線量限度は年間250ミリシーベルトで、毎時57ミリ
シーベルトの場合、4時間半で限度を超える。保安院は建屋内での長時間の作業は
「時間的に厳しい」との見方を示した。東京電力によると、運転中の原子炉建屋内の
放射線量は通常、毎時0・01ミリシーベルト程度という。

原子炉の冷却機能を早期に回復させるには原子炉建屋内での作業が必要とされ、
建屋内の線量が焦点になっていた。保安院は「非常に厳しいが、線量を下げる
工夫をして屋内での作業を検討したい」としている。

保安院は、1、3号機の原子炉を冷却するため、原子炉格納容器に水を満たした後、
水を循環させて空気で冷やす空冷装置の設置を検討していることを明らかにした。

東電によると、ロボットは17日、1号機原子炉建屋の1階北側で約50分間、3号機
原子炉建屋の1階南側で2時間、放射線量や温度、湿度などを測定した。温度は
1号機で28~29度、3号機で19~22度だった。最も線量が高いとみられる2号機
原子炉建屋は、18日にロボットによる線量測定を試みる。

東電は18日、原発の本格的な冷却機能回復の支障になっている放射性物質に汚染された
水を移すため、水をためる予定の集中廃棄物処理施設で水漏れ防止対策を進めた。

準備が整えば、実際に比較的低濃度の汚染水を入れて試験をする。同施設には2号機
タービン建屋外の立て坑にたまった特に高濃度の汚染水を移す予定だが、保安院の
確認が必要で、移送開始には時間がかかりそうだ。

東電によると、1~3号機タービン建屋内外の高濃度汚染水の総量は推計6万7500トンという。


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