慶優さんのブログ より転載させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://ameblo.jp/yukei12/entry-10863413700.html#main
今日と いう名の 明日 サンからの転載
命の 灯火
ある収容センターで撮られた この 1枚の 写真に 写り出て いるものが
何か わかるでしょうか・・?
おぼろげに 写っている 数匹の わんちゃんたち・・・
違います・・・
手前に クッキリ 写り出て いる
何百・・ 何千の かきキズ・・・
もう この世に いないであろう わんちゃんたちの・・
お迎えもない 引き取り手もなかった わんちゃんたちの・・
せめてもの・・
【生きていた 証し】 なので す ・・・
この キズの 一つ一つに 叫びがあり 涙があり
そして 命が あった ・・・
生とし 生きるものの 本能の第一は 【生きていた 証し】を
残すことだと
それは 子孫を持つこと
それは 歴史に名を 残すこと 財産を 残すことなどなど
それぞれの 価値と思いが そこには あるはずだ
そして この子たちの 生きていた 証しは
あまりにも 壮絶で あまりにも小さな 【生きていた 証し】では ないか・・
生まれて ごめんなさい・・
と この子が あやまる・・
病気を して ごめんなさい・・
と この子が あやまる・・
捨てられて ごめんなさい・・
と この子が あやまる・・
と この子が あやまる・・
なにひとつ 悪いことなんか してやいないさ!!
叫んでも 彼らは もう帰ってこない・・
彼らは 二度と 青空の下を 駆けることはない・・
全ての 生とし 生きるものは この世界で
生きる権利が ある
それを だれが 操縦することなど 許されて いいはずがない
しかし
この 子たちは それが 許されて しまうのだ・・・
床に 這いつくばって 抵抗しても
人間社会の 怠慢と勝手さの 罪を 一身に 背負わされ
無実無根の この弱き ものが その冤罪を 正当化されて いるのだ
謝っても 許されず
媚びても 受け入れられず
生きていることが・・
年老いたことが・・
果ては 病気をしたこと 怪我をしたことが・・
ただ 少しばかりの 息を吸うことさえも 認めてもらえず
何ゆえに 死を 持って 償わなければ いけないのか・・
生まれて すぐ孤児で 家なき子・
そして虐待された挙句 死刑ですか・・・
なにを この子達がしたのだろう
なにが この子達を追い詰めるのだろう・・
誰か・・
教えて ください
この子の 涙と・・
人間の 涙と・・
どこが どう違うのかと いうことを・・・
人に 秩序が
人に 心が
人に 愛が あることを
誰か 教えて ください。
2011 4 16
ガンマン