枝野氏、レベル7で陳謝「申し訳ない」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110412-760170.html
枝野幸男官房長官は12日、 福島第1原発事故の国際評価尺度が最も深刻なレベル7となったことを受け
「周辺住民、国民、国際社会に対してこうした事態になって申し訳ない」と陳謝した。
同時に「(旧ソ連の)チェルノブイリ原発事故と違い、事故による直接的な健康被害は出ていない。
今後もそれを最優先にしっかり取り組む」と強調した。都内で記者団の質問に答えた。(共同)
東電、「チェルノブイリ超える懸念も」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041212400027-n1.htm
東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は12日午前の記者会見で、政府が同日、福島第1原発事故を国際的な評価に基づく事故評価を最悪の「レベル7」に引き上げたことについて、「福島第1原発は放射性物質の放出を止め切れておらず、(放出量は)チェルノブイリ原発事故に匹敵、または超える懸念がある」との認識を示した。
原子力安全・保安院は同日午前の会見で、福島第1原発事故の放射性物質の放出量について、チェルノブイリ原発事故の1割とみられるとしている。ただ、福島第1原発では1~3号機の圧力容器や格納容器が損傷している恐れがあり、松本本部長代理は「原子炉から放射性物質が100%外に出れば、チェルノブイリを超える可能性もある」と説明した。