放射線管理区域
外部放射線に係る線量限度である、3ヶ月当たり1.3ミリシーベルト(mSv/3ヶ月)を越えるおそれのある区域。放射線環境に応じた作業者の出入り規制、防護設備の徹底、線量の監視、汚染の拡大防止などの防護管理を円滑に遂行するために設けられている。
年間に20mシーベルトは余裕で放射線管理区域ですが、そこで子供が過ごして良いとは


これが現実なのに、子供は大人の3倍換算とも言われるのに、この基準はおかしいです!
医療現場や原発で働く成人でさえ
5~7ミリシーベルト/年で白血病
18.5ミリシーベルト/年で悪性リンパ腫
を発症し労災認定されています。
子供に20ミリシーベルト/年
人命軽視の悪意以外の何ものでもありません。
こんなの絶対に駄目だ。
世の中の父親母親は自分の子供を守れ。
過去の白血病で労災認定された事例の概要
http://www.geocities.jp/koshc2000/accident/nagaorosai.html
病 名 集積線量(mSv) 作業期間 年平均線量(mSv)
慢性骨髄性白血病 40 11ヶ月 44
慢性骨髄性白血病 50.63 8年10ヶ月 5.6
急性リンパ性白血病 129.8 約12年 10.08
急性単球性白血病 74.9 11年 6.8
校庭活動に放射線基準…文科省、福島県に提示へ
(2011年4月10日03時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm
文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。
同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や放射性物質が検出されており、
体育など屋外活動の実施可否について早期に基準を示す必要があると判断した。
同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、
一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。
基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限るなどの措置をとる案も出ている。