★収束見通し「具体的にない」=福島原発事故で枝野官房長官 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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収束見通し「具体的にない」=福島原発事故で枝野官房長官

4月6日(水)12時38分配信

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000054-jij-pol

枝野幸男官房長官は6日午前の衆院経済産業委員会で、福島第1原発事故について
 「できるだけ早く収束させることが目標だが、具体的にいつまでに何ができそうだと、
 責任を持って申し上げる段階では残念ながらない」と述べた。西村康稔氏(自民)への答弁。

 枝野長官は「今後の見通しをある程度示すことは、(原発周辺住民の)皆さんに対する
 政府の支援を進めていく上で大変重要だ。経済産業相と連携し、できるだけ早く
 方向性は示したい」と語った。 

30キロ圏外の飯舘村一部は避難を 研究者「被曝限度1日で超す例」

2011.4.6 12:12

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110406/scn11040612130003-n1.htm

福島第1原発の北西にある福島県飯舘村の一部の地域では、屋外にいると約3カ月で推計最大95ミリシーベルトの被曝(ひばく)線量になり、避難や屋内退避が必要だとする調査結果を今中哲二京都大原子炉実験所助教(原子力工学)らがまとめた。


 原子力安全委員会は、予測される外部被曝線量が10~50ミリシーベルトの場合は屋内退避、50ミリシーベルト以上は避難との指標を示している。村の大半は、原発事故を受けて政府が自主避難を呼び掛けた半径30キロ圏の外だが、今中さんは「計算上、基準値に達している可能性がある」と指摘。以前から村づくりで協力している糸長浩司日本大教授は「30キロ圏にこだわらず、汚染状況に応じた対応を取るべきだ」として、子供や妊婦らの屋内退避と建物などの除染を村に提言した。


 今中さんらは3月28、29日に調査。車の中で測定した放射線量は最大毎時20マイクロシーベルト、車外では最大毎時30マイクロシーベルトだった。毎時30マイクロシーベルトの場所にずっといると、1日余りで一般人の年間被曝限度の1ミリシーベルトを超える。土壌から放射性ヨウ素131やセシウム137を検出した。

 こうした結果から第1原発2号機で爆発音がした3月15日時点では、線量は最大毎時200マイクロシーベルト程度と推定。それから90日間の積算被曝線量は、村の南部で95ミリシーベルト、北西部で30ミリシーベルトと推計した。ただ建物の中では放射線が遮られるため、木造では2分の1、コンクリートでは10分の1になるという。


1号機、燃料棒7割損傷…2・3号機も2~3割

2011年4月6日13時59分 読売新聞)
東京電力は6日、福島第一原発1~3号機の格納容器内の
放射線計測値を正式に発表した。

1号機と3号機では、核燃料が一部露出した3月14日朝には、放射線量が、
通常運転時の10万倍に達する毎時167シーベルトまで上昇していた。
このデータを基に、燃料に小さな穴や亀裂が生じた割合を計算すると、
1号機では燃料集合体400体の約70%が損傷していると推定された。
2号機は同548体の約30%、3号機は同548体の約25%が損傷したとみられる。

 放射線計測装置は、事故時の燃料損傷を監視するために常設されている。
被災後、計測できなかったが、復旧作業に伴い、14日以降のデータが明らかになった。
1、3号機より事故の進行が遅かった2号機は、14日朝は放射線量も通常の
毎時0・001シーベルトにとどまっていたが、燃料が露出した15日朝には62・7シーベルトに上昇。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110406-OYT1T00589.htm?from=top