圏外でも飯舘村はかなり放射線量が高いです。
臨機応変に避難範囲を決めて欲しいと思います。
政府、30キロ圏の避難計画 福島原発事故拡大に備え
(04/05 22:37)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/283768.html
政府は5日、福島第1原発から半径20~30キロの屋内退避区域を対象として、原発事故拡大に備えた住民の避難計画を整備する方針を決めた。最も多い約1万8千人が残る福島県南相馬市に関しては、近く政府が主導して避難計画をまとめ、市側へ提示する。ほかの市町村では、既に自治体が主体となり計画策定を進めている。
枝野幸男官房長官は記者会見で、直ちに避難区域を拡大する状況にはないとの認識を強調。その上で「原発の事態が急激に悪化すれば屋内退避区域から避難してもらう可能性がある。その場合に備えて事前に想定しておく」と述べた。
住民の受け入れ先として福島、山形、新潟、栃木、群馬各県内の自治体から申し出があるという。
南相馬市に関する計画策定を政府が主導することは、東日本大震災に関する5日の各府省事務次官連絡会議で確認した。会議後、滝野欣弥官房副長官は「南相馬市は残っている人が多く(区域全体で)一番、重要になる。ほかの市町村は人が少なく、それほど難しくない」と指摘した。
katsukoさんのブログからの転載です。
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http://ameblo.jp/sannriku/entry-10852742619.html#main
飯舘村調査報告―ホットスポットが・・宮城でも
転載歓迎だそうです:
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【緊急報告】
原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110413.html
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福島第一原子力発電所の事故に伴い、避難勧告、屋内退避が政府から出さ
れていますが、避難勧告の範囲外であっても、高い放射線量が確認されてい
る地域もあります。そんな中、福島県の小学校では、新学期が始まろうとし
ています。
政府の20km圏以内の避難指示、20~30kmの自主避難要請は、果たして
適切なのでしょうか。
このたび、専門家、市民のそれぞれ2つのチームが独自の調査を実施
しました。
京都大学原子炉実験所の今中哲二助教率いる「飯舘村周辺放射能汚染
調査チーム」は、原発から北西方向25km~45km に位置する飯舘村において
放射線調査を実施し、福島県内の他地域に比べて汚染の大きい、
ホットスポットと推定される放射能汚染が生じていることが認められました
(注1)。また、15年にわたり同村で持続可能な村づくりを支援してきた日本
大学生物資源科学部糸長浩司教授から、住民のくらしと生業を守るために
どのような対策が必要なのか解説いただきます。
福島県内と隣接する宮城県南部を中心に活動する市民団体が、各地の
小学校校庭の放射汚染状況を調査し、校庭の一部に放射能量が高い
ホットスポットと言われる部分が存在することがわかりました。新学期に伴い、
子どもたちをいかにして守るのか、福島老朽原発を考える会(フクロウの会
:注2)の阪上武さんが解説いたします。
(注1)飯舘村周辺放射能汚染調査チーム暫定報告
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
(注2)フクロウの会HP
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
【日時】2011年4月13日(水)15:00~16:30
【場所】衆議院第2議員会館多目的会議室(定員140名)
【講師】(敬称略)
今中哲二(京都大学原子炉実験所助教)
糸長浩司(飯舘村後方支援チーム代表、日本大学生物資源科学部教授、
NPO法人エコロジー・アーキスケープ代表)
小澤祥司(飯舘村後方支援チーム)
浦上健司(飯舘村後方支援チーム)
阪上武(福島老朽原発を考える会 代表)
【主催】
飯舘村後方支援チーム
福島老朽原発を考える会
国際環境NGO FoE Japan
【協力】
環境エネルギー政策研究所
原子力資料情報室
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
【資料代】
500円
【定員】140名(定員に達し次第、締め切らせて頂きます)
【お申込】要申込
下記URLの専用申込みフォームよりお申込ください↓
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110413.html
【お問い合わせ】
国際環境NGO FoE Japan 担当:満田、渡辺
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
Email: finance@foejapan.org
※議員会館の外からお越しの参加者には、14:45から15:15まで、衆議院第2
議員会館の入口で入館証を配布します。大幅に遅れる場合は、あらかじめ
ご連絡くだ
さい。