★原発泊まり込み作業員「厳しいが士気は高い」 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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※不妊治療は限定記事にしています。

チェルノブイリで作業をした方たちは、専用の住居、生涯の医療費無料、国から勲章など保証は手厚かったそうです。後で病気が出ないのが一番ですが。。今現場で頑張っておられる方たちにも、手厚い保証をしてあげて欲しいです。



原発泊まり込み作業員「厳しいが士気は高い」

2011年4月3日03時04分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110402-OYT1T00907.htm

東京電力福島第一原子力発電所に泊まり込み、本店との調整に当たっている同原発広報部の角田桂一・報道グループマネジャー(42)が2日、
読売新聞の電話取材に応じた。

 一時不足していた放射線量を測る線量計は920個を確保したといい、食事も1日2回から3回に増えている。
角田さんは「環境は整えられつつあるが、依然厳しい」と語った。

 線量計が足りなかった問題は、発覚した直後の1日に、東電柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)から500個を調達するなどし、解消したという。
食事の回数も増えたが、非常食や缶詰というメニューは変わらず、「量的には問題なくなったが、メニュー不足は否めない」。

 泊まり込みで作業にあたっている約400人のうち100人程度は約10キロ離れた福島第二原発の施設に宿泊できるようになった。
それでも第一原発で作業員らの就寝場所となっている免震重要棟の「緊急時対策室」に入りきらず、廊下で寝る人もいる。

 「睡眠は十分とは言い難いが、報道で激励の声が届くことが支えになっており、士気は高い」と話した。



勢いよく流出、海面に泡=高濃度汚染水-福島第1原発

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011040300007

福島第1原発2号機の取水口付近では、「ピット」と呼ばれるコンクリート製立て坑の亀裂から、高濃度の放射性物質で汚染された水が勢いよく約2メートル下の海面に流れ落ち、白く泡立っていた。2日午後0時40分ごろ東京電力が撮影した写真で、様子が明らかになった。
 東電はピットにコンクリートを流し込んで流出を止めようとしたが、汚染水の色が茶色からほぼ透明に変わっただけで、流量は変わらなかった。底のがれきが邪魔になり、水面下の亀裂をふさぐことができなかった可能性がある。
 東電は3日朝からピットにつながる管に水を粘液状にする高分子ポリマーを注入し、流れを遅くする方法を試みる。ただ効果は不明で、さらに別の手段も検討している。
 流出場所は取水口の頑丈なフェンスの内側にあり、中に入れないため、小さな船などで汚染水を受け止めることができない。フェンス部分を板で仕切り、汚染水の拡散をある程度防ぐ方法も考えられるが、板を津波で流失した可能性があり、できるか分からないという。(2011/04/03-01:18)