★4号機建屋で高濃度汚染水、冷却系復旧に影響? | きじとら☆茶とら+はちわれ

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4号機建屋で高濃度汚染水、冷却系復旧に影響?

(2011年4月2日21時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110402-OYT1T00695.htm

東京電力は2日、福島第一原発の4号機原子炉建屋の1階と地階を結ぶ階段付近から、
高濃度の放射性物質を含む水が見つかったと発表した。

水表面の放射線量は毎時100ミリ・シーベルトほどと高く、作業への影響が懸念されている。

汚染水が見つかったのは3月31日。
本来の冷却システムの再稼働を目指し、原子炉建屋内で作業をしていたところ、階段の踊り場で発見した。量や分布は不明。

4号機の原子炉内に核燃料はないが、一時貯蔵プールに多くの使用済み核燃料などが保管されている。
プールに水を補給し、冷却するため放水が行われているが、時折、白煙が上がっており、
本格的な冷却システムの復旧が待たれている。



ピットの放射能汚染水止められず 3日に樹脂注入 東電

2011.4.3 00:08

東京電力の福島第1原発2号機の作業用ピット(立て坑)のコンクリートの亀裂から強い放射性物質を含んだ汚染水が海に流出した問題で、東電は2日夜、水を吸収する樹脂「高分子ポリマー」を使って、3日も汚染水の流出を止める作業を継続することを明らかにした。

 東電は2日午後、汚染水の流出を防ぐため、2回にわたってコンクリートを注入したが、流出を止めることができなかった。このため、3日は樹脂で水を吸収させたうえで、コンクリートで亀裂全体を埋める作業を進める方針だ。

 樹脂はピットに通じる通路の天井に穴を開けて注入する。樹脂は水を吸って膨脹するため、汚染水をせき止める効果が期待できるという。

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東京電力福島第1原発2号機の取水口付近のピットに流し込まれたコンクリート=2日午後(撮影、提供は東京電力)