現場には下請け孫請けばかりで、東京電力の社員様はいないようですね。
夜中に内容の無い記者会見するだけが仕事。。
下請け会社に重くのしかかる過酷な“被ばく労働”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/25/kiji/K20110325000494610.html
被ばくした17人の作業員について、東京電力は「続けるかは本人の意志」と説明した。しかし、現場を知る元原発設計技師の田中三彦氏は「ひどい作業だと思うが下請け会社の社員の場合、今後の受注のことを考えて辞退はできないだろう」と指摘。復旧作業は過酷な“被ばく労働”に支えられているのが実情だ。
[ 2011年3月25日 06:00 ]
福島第1原発:作業員被ばく 搬送の2人は関電工社員http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110325k0000e040087000c.html
被ばくした3人の作業員について東電は企業名を明らかにしていないが、ベータ線による熱傷の疑いのある2人が、電気設備工事大手の関電工(東京都港区)の社員であることが分かった。
同社によると、被ばくしたのは原子力担当の30代と20代の男性社員で、通常は第2原発に勤務していた。前日の23日に別の社員が作業に当たったときには水はなかったため、長靴を履いていなかった。同社では約200人の社員が作業に参加しているという。【杉本修作】
ブルーシートに囲まれ…被ばく作業員が転院へ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/25/kiji/K20110325000496930.html?feature=related
東京電力福島第1原発3号機のタービン建屋地下で、作業中に両脚を被ばくした関電工の男性社員2人が25日昼すぎ、千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に転院するため、福島県立医大病院(福島市)を車で出発した。4日間程度入院し、治療を受ける。2人と一緒に被ばくした関電工下請け会社の男性社員も放医研に向かった。
入院していた2人は関電工原子力部の20代後半と30代前半の社員。出発前、除染棟の近くに並んだ除染車や体表面測定車で除染を受けた。付近には白い防護服姿の自衛隊員ら15人ほどが出て、ものものしい雰囲気。2人の姿が見えないよう覆ったブルーシートの間から、サンダル履きの素足がのぞいた。
東電福島事務所は24日夜、2人が痛みや吐き気などを訴えていないとした上で、皮膚への障害が大きいベータ線熱傷や、ガンマ線による被ばくの疑いがあると明らかにした。「産業医による診断の結果、2人の全身状態は良好」としている。
被ばくした3人はケーブル敷設作業にあたっていた。このうち関電工の2人は深さ約15センチの水たまりにくるぶしまで漬かって作業していたが、防護服の下の着衣に水が染み込み、両膝下まで被ばくしたとみられる。
第1原発敷地内にある免震重要棟内の処置室で、産業医が約30度の湯にぬらしたタオルで患部を何度も拭いて除染した。
[ 2011年3月25日 12:52 ]