腹膜播種 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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※不妊治療は限定記事にしています。

手術の方針変更についての説明を聞いてきました。

だいたいは予想していましたが、かなり難しい感じです。

抜いた腹水の細胞診の結果はまだでていないものの、おそらく悪性の細胞が見つかると思います。

元々は子宮と卵巣の摘出が前提でしたが腹水が溜まってきたことから腹膜播種が起きているだろう事、その場合は癒着の度合いにもよるが酷い場合には摘出せずに開腹してもまた閉じるだけになるとのこと。

外科的に切除は出来ないからその後の治療法としては化学療法のみ。


ここの病院での細胞診では低悪性度の肉腫と認識されていたようですが、実は高悪性度だったのか?低悪性度でも時間が経ち過ぎていたからか?先生方もこうなるとは予想されていなかったようです。

こちらとしてはただでさえ発見が遅れたのだし緊急度をもっと高く考えて欲しかったですね・・・。

子宮肉腫のことを調べたとき にこのサイトhttp://www.m-clinic.jp/shikyuunikushu.htm を見つけて、ここには今の病院は名前が出ていないんです。

一ヶ月前には見ていたけどその時は転移の兆候は見られないということで今の病院で治療するつもりでいたけど、手術は一ヶ月は先でそれまでに進行しないかが心配でした。

こんなことになるなら何件でも病院を回って一番手術が早く受けられる病院を選べば良かったと後悔しきりです。

五月の中旬にはまだ腹水も溜まっていませんでしたから。


近くの医科大学や私の最寄り駅近くの医療センターは載っていて「術前動注化学療法」なども実施されている。

神大では「手術不能進行子宮癌に対する経皮的骨盤潅流化学療法」という治療法を独自に行って実績があると書かれているから、もし今の病院で腹腔内抗癌剤投与 (腹腔内化学療法)をあまりやっていないのであれば術後でも転院させたいと思うようになりました。

「婦人科部門では手術不能の進行子宮癌に対し骨盤潅流化学療法という当科独自の治療法を開発し、いわゆる「手遅れの癌」に対して実績があります。」

(追記:調べたらこれは子宮頸がんに対する治療法でした・・・)

今の病院では手術までは検査をするだけでただ待つだけ、術前の化学療法をしていれば少しは進行を遅らせることも出来たのではとどうしても不満や不信感を持ってしまいます。


もっと念には念を入れて病院選びをするべきでした。


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