春は憂鬱 | きじとら☆茶とら+はちわれ

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うちの猫達と他所の猫達のことなどあれこれ書いてます。
※不妊治療は限定記事にしています。

(まとなりのない猫ネタと愚痴です)


春は憂鬱、といっても今年からなんですけどね。。

近所で猫二匹を拾って飼い出してからも、全くと言っていいほど猫を見なかったからうちの周辺には野良猫・捨て猫はいないものだと思ってました。

それが去年の秋にポスティングを始めて今まで通らなかった道を通ったら、、うじゃうじゃとは行かないまでも10匹くらいはいそうな感じで。

これを放置しておくと春には子猫が相当数産まれて、保健所に持ち込まれたり、病死・衰弱死・交通事故死で辛い目に合って死んで行くことになる!とTNRを思い立ったのですが。

これが中々簡単に出来ることではない。


まず捕まえるのが難しい、捕獲器を使いたくても許可が降りない、こちらが野良と思っても家猫である場合もあるのでその場合には窃盗か器物破損になる可能性有り。

結局、手術できたのは里子に出した茶白君とその母猫の三毛猫だけ。

(どちらもあまり慣れていないものの触ることは可能で、顔を見ると餌くれ!とニャーと鳴くくらいではあったから捕まえられた)


自治会に入って地域猫の活動が出来ないかと考えたけれど、知ってる範囲では関心のありそうな人は一名だけ。

これでは動きようが無いです。

町内の飼い猫に関しては糞尿被害で苦情が出ているので室内飼いのお願い、外に出す場合には野良猫と区別するために首輪を付ける、町内で野良猫に餌付けをして避妊去勢手術をしていない人が居るならばその人に責任を持って手術してもらう、今のところできそうなのはこれくらい。

神戸市では3月から5月にかけて1000匹以上の子猫が処分されているのですが、春の間が一番年間の中で処分数がダントツに多い(この傾向は全国どこでも同じですが)。

個人で改善しようにもお金も力も知れてますから、行政がもっと頑張って取り組んで欲しいです。


どうか近所で子猫が捨てられたり、野良猫が出産しませんように!

遭遇しても、うちではもう飼えそうに無いし、里子にも怖くて出せないから助けようがありませんしょぼん


                     実家の寅夫くん

不妊治療おぼえがき

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