うとうとしたまま早朝に目がさめた
起きるには早すぎるので
目を閉じると
夢を見た

とても若いわたし。
仕事中
何でか取り乱した人に左腹部を
カッターで刺された
回りはみんなしらんふり
いたくていたくて
泣きながら救急車を呼んでと訴えるが
上司が、小バカにしたような笑みを浮かべて
もう呼んだという。
到着したのはただの白い車
ニヤニヤして何も言わない運転手と
もう一ひとりが乗っていて
そいつに迎えられて
後ろの座席に歩きながらのりこんだ
出血もしているのに処置もせず
訴えも
のらりくらりと交わされる

町の病院を通りすぎ
あんたは大丈夫と
家の近くで下ろされた
家の鏡で傷口をみると
もう閉じていて、一瞬ほっとする。
でも…さわると
あきらかに五センチ程のカッターの刃が
たてになった状態で
はいっているのがわかる

ここで目覚まし時計…
めざめがわるい

多分
昨日読んだネットの記事のせい
そこには
子宮脛がん予防ワクチンの
被害にあったかたが
病院で詐病扱いされている事実
が書かれていた

なにを信じて良いのか
わからない
お子1号がせっかく
札幌医大病院にかかろうと
したのに…
地元の先生に相談しに行きたい