11月に思うことと言ったら・・まあ、
年の暮れ近くですわね。私は、11月といったら、
舞 悦子さんのご誕生日、11月15日を、真っ先
に考えてしまうのですが、今年の当日も、私は、
一人酒をやり、無事終わりました。あと、11月に
思うことといったら・・う~ん、しつこいようですけど、
また、例によって、昭和末の想い出書きたいっス。
1988年(昭和63年)の11月。私は、病気が治って、
バリバリ真面目に働くようになって、3周年でした。
当時は、私の母の一回忌でもあり、昭和天皇崩御の前年
でもありました。私が、仕事を終えて、休憩所で当時、
読んでた書籍が、ノン・ノベル、志茂田景樹氏作「異端
の傀儡(いたんのくぐつ)」でした。氏は直木賞作家
であり、本編は、長編伝記推理小説です。氏は平成に
入ってから、熟年なのに、凄いコーディネイトして、
業界人としても活躍してましたね。
それと、純文学古典作家、高見 順の長編、「いやな
感じ」です。本作の主人公は、若いヤーサマ、アナーキスト
のはしくれです。文章が生々しいと思いました。氏の戸籍上
の娘が、高見恭子女史で、彼女も、昭和末は、売れっ子の
業界人でした。現在は、元レスラーの馳 博夫人であります。
テレビでは、そのころ、TBSの「疑惑の家族」見てました。
大映TVと共同制作でした。風間杜夫氏、富田靖子女史主演。
二人とも熱演でした。伊武雅刀氏、京塚政樹氏、木村一八、
井森美幸も出てた。連続ドラマでしたが、番組途中、キャスト
が不祥事しでかし、途中で打ち切りになったっけ。そのため、
本編はソフト化されたこともないト。言い忘れたけど、当時の
テレビは、勿論ブラウン型ですよ。それと、手塚氏の「三ツ
目が通る」講談社コミックスも読み耽ってましたな。ビデオ
もレンタルして見てましたけど、当時見たのが、SF映画、
「デッド・ゾーン」「バイオ・インフェルノ」「エイリアン・
ネイション」。いずれも、とても面白かった。
まあ、以上が、私が、毎年、11月になると想い出すこと
かなっト。