私の、後悔していることは、人が聞いたら、
「何だ、そんなことかぃ！」と呆れられるだ
ろうけど、まあ、例によって、私の、ヘンタイ
ヲタク話し、良かったら付き合ってくだされ。
私は、話しは、随分、昔に遡るが、１９７９年
（昭和５４年）、私は、成人式を迎えた。私は、
当時は、日糧パン工場に勤務していた。私は、
２年前の４月に高等学校を卒業していた。私は、
二十歳になってから、どういうわけか、３年前
の、１９７６年（昭和５１年）、高等学校三回生
の時に、無性に懐古の想いを抱えるようになって
しまった。今から考えるとなぜだろう。私は、今
から、たった３年前のことが、当時、なぜ、そん
なに懐かしくなってしまったのか、分からない。
大人の感覚では、３年前というと、ちょっとだけ
前のことだが、当時、まだ、弱輩だった私には、
３年前というと、かなり昔という感覚だった。
私は、なつかしくて堪らず、当時、自宅では、
朝日新聞を取っていたのだが、父に、どうしても、
と頼んで、昭和５１年度の朝日新聞、縮刷版、
６月、７月、を買ってもらった。なぜ、６月、７月
を選んだのかは、特に理由はない。父は、どこで
購入したのか、値段はいくらだったか、憶えてない。
昭和５１年は、何があった年かというと、ロッキード事件、
タイ焼きソング流行、モハメット・アリ対猪木の格闘技
世界一決定戦、８マンを唄った克美しげるが人をあやめた
事件、マンガでは、嗚呼、花の応援団が人気、アグネス・
ラムが人気限りなく近いブルー犬神家の一族人気etc・・
ロッキード事件で、田中角栄氏が逮捕されたのは、
７月27日だった。（私が、星崎アンリさんの存在を
知った日と同じではないか、何かの宿縁・・いや、関係
ねえな 笑）その、縮刷版は、今の今迄、永年、ずうっと、
とっといたが、数年前、自宅の中のものを、いろいろ
断捨離してて、その縮刷版も未練がなくなったので、
処分してしまった。だが、今頃、私の、こころの中の
どこかで、しまった！という声が聞こえている。昭和
５１年といえば、あの、舞 悦子様のショータイムが、
油のノリノリの時期ではないか。私は、高校生の時は、
毎日、新聞のTV欄を見ては、深夜番組、「23時ショー」
「１１ｐｍ」「男の時間」等に、悦子さんの名まえが
出てないか、血眼になっていたものだ。当時、日劇ⅯＨ
で人気№１のダンサー💃である。さて、これから、私の
他愛のないオタク話しになるが・・私は、例の縮刷版の
TV欄を全ページ、じっくり見て、舞 悦子さんの名まえを
いろいろ、見つけたいのである。ただ、それだけ。何しろ、
私は、舞 悦子という文字を見ただけで、切なくなるので
ある。どうだい、私は、大バカだろう。当時、例の深夜番組
の舞 悦子さん出演の時の、サブ・タイトルは、ハッキリ
憶えてないが、見るからに、毒々しい題名だった。なんだっ
たかなー、「花のストリップ・・とか、いろいろあったな。
私は、例の縮刷版のTV欄を、ちゃんと見て、悦子さんの名まえ
を見つけて、サブ・タイトルも見ると、当時の懐かしい想い出
がこみ上げて来たのではないか、と思うと、よく考えもしないで、
縮刷版を処分したのが、悔やまれる。そうそう、ついでに、お話し
すると、本年の７月27日の１１PⅯは、朝刊では、舞 悦子さん
ではなく、別の趣向の、お色気企画をやる予定であり、サブ・
タイトルも、いかがわしそうなものだったけど、夕刊に、トップ
に、田中角栄前総理を逮捕、という緊急ニュースが載り、
１１PⅯも、急遽、企画を変え、そのニュースを扱うことになり、
サブタイトルも、何だったかな、「日本、厳しく政治の在り方が
問われる時」という、仰々しいのに変わってたっけ。（笑）
