最終回が印象に残ったアニメ、パート2です。
昭和45年~昭和46年末まで、放送されて
た、タツノコ・プロ制作「みなしごハッチ」で
すね。メルヘンアニメと、銘打ってるけど、
毎回、内容は、凄いハード・タッチで重いん
ですねぇ。その度、ドロドロ・ドラマで、当時、
小学生だった小生は、毎度泣いたのでした。最終回
は、数話連続になっており、話しが、いよいよ
大詰めで、今まで、ゲストで登場した、大カマキリ、
忍者虫、ゴミムシが、初回登場の時は、ハッチの
敵役だったのが、ハッチの味方になり、ハッチの
母親を拉致した、最大の悪役、スズメバチ軍団と
戦います。しかし、やがて、ゴミムシが、討ち死に
し、大カマキリも大奮闘しながら、倒されてしまい
ます。最終回、全編のエピソードに登場した、ゲスト
の昆虫たちが、揃い踏みとなり、スズメバチ軍団は
壊滅。ハッチは、悲願の母親と再会できたのでした。
スズメバチ軍団は、言葉遣いといい、本当に野蛮で
恐ろしかったなあ。本編の後番組が、同じタツノコ
制作の「樫の木モック」。言うまでもなく、ピノキオ
を原作にしたアニメですが、本作も、これまた、重くて
暗いアニメでした。最終回はどうだったか、小生は途中
で見るのやめたから、分かりません。モック・・は、
前作のハッチ・・程、話題になんなかったし。