また、歴史ドラマではなく、時代劇の
話しです。「牡丹灯籠」が大好きですね。
封建時代の、熱いラブストーリーですね。
大昔、14~15世紀頃から、当時の中国
にあった民話を、小泉八雲が、明治時代に
小説家し、映画化もされてますね。新三郎
という若い侍が、ひょんなところから、お露
という美少女と仲良しになるんですね。彼女
は、ぼたん灯籠を下げ、下女の、お米と一緒
に、毎晩、新三郎の家に遊びに来ます。そして
夜が明けると、おいとましてゆきます。彼女の
正体は、墓場の中のミイラだったのです。新三郎
に、とり憑いた若い女性は、憎しみや悪意から
そうしているのではなく、身を焦がすほどの深い
情けが、そうさせているのだ。おそらく、彼女は、
現生よりも、はるか昔、三生も四生も前に、新三郎
に、恋心を抱いていたのだ。それから、何度となく
生まれ変わり、姿や身の上も変わったが、新三郎
への想いだけは、断ち切れなかったのだ。
本当のLОVEとは何か?ってことを扱った、古典
名作だと思いますね。私だって、70年代に活躍
していたダンサー、舞 悦子さんのことが、未だ
忘れられないのだから。いくら、何でも、50年も
前のことなのに。ま、ぼたん灯籠・・は、女性のほう
から男性に言い寄る話しで、私の場合は逆ですがね。
私も、輪廻転生とか、前世とか、来世とかは、私なりに
信じてますね。
あと、封建時代のラブストーリーは、「白蛇伝」
「安珍と清姫」も、好きであります。後者は、まんが
日本むかし話でも、取り上げられたことあるです。