私の、若い頃の、不甲斐ない話し、まあ、
聞いてやって下さい。私は、18歳の時、
北大病院精神科神経科に入院しておりました。
妄想に憑かれたのが原因でございました。
病気が、やや治って来ると、私は、新たに、
ヒポコンドリーなんてやつに、悩まされる
ようになりました。ヒポコンドリーとは、
何かというと、実際には、病気でも何でも
ないのに、自分は病気ではないのか??と
思い込むことを言います。そして、不安定な
気持ちを持て余すことを言います。私は、
入院中、主治医の先生や、看護師(当時は
看護婦といいました。)さん方に、しょっ中、
「皆さん方~~、僕の、ヒポコンドリーの病気、
今すぐ、すっかり、皆さん方の力で、すっかり
取っちゃって下さ~~い!!」なんて、騒ぎ
出していたんスよ。幼稚園の子どもでしたな。(笑)