好きだった人・・というのは、今は
好きでない、関心ない、って意味ですね。
そういう業界人に、小生、ゴールデンハーフ
がおります。ゴールデンボンバーではない
ですよ。(笑)ゴールデンハーフとは、
70年代前半、活躍した、文字通り、ハーフ
の若い女性4人メンバーの歌謡グループです。
エバ、ルナ、マリア、ユミが構成員です。
西城秀樹と同じ事務所であり、4人で、横文字
の唄を、アクションと共に歌ってました。代表曲
は「黄色いサクランボ」ですね。彼女たちは、小生より、
一回り年上です。そして、彼女たちは、歌だけでなく、
コントも上手く、ドリフの、8時だよ、全員集合や、
堺 正章がメインのVBでも、大活躍でしたね。
でも、私が、本当に言いたいのは、これからです。
これだけだったら、私は、彼女たちが、大好きとまでは
ゆきません。1973年(昭和48年)か、1974年
(昭和49年)頃だったか、コント55号(欽ちゃんと
坂上二郎ですね。)が、メインの番組に、ゴールデンハーフも
レギュラーだったのですが、エバとルナが、ある回で、マジで
ストリップ・ショーやらかしたことあります。とはいっても、
当時、マジシャンで著名だった引田天功が、ゲストで出てて、
いろんな手品を見せてましたが、やがて、手品のひとつに
エバとルナが小部屋に入り、薄いカーテンを閉めます。小部屋
の中は、スポットが点いて、彼女二人のシルエットが出ます。
彼女たちは、音楽に合わせて、服を一枚一枚脱いでゆきます。
肌着も取ったところも映ってました。そして、スポットが消え、
シルエットが消え、カーテンがバーッと開かれます!
小部屋の中には、彼女たちは全然おらず、部屋の片隅に子猫
がいて、ニャーンと啼く。これでおしまい。不思議、不思議・・
というオチで終わるのですが、本番組は、午後7時半頃やって
たんだし、子どもだって見ている時間帯です。そして、仮にも
現役歌謡グループの、ゴールデンハーフが、よく、こんな役
引き受けたなあ、と、私は、当時驚きました。彼女たちの事務所も
よく了承したものです。私は、このショーを見て以来、一時
ゴールデンハーフの大ファンになったのでした。でも、今は、もう
とうに忘れました。 長くて済まんです。