私は、御年64であり、今年もあと2か月
ちょっとで終わり。私は、来年は、もう65です。
私は、若い頃、中年の頃は、「にんげんは、
老人になると、仏教で言うところの{悟り}なんて
境地におのずから、なってゆくのだろうか、異性
にも、自然に関心がなくなってゆくものなのだろうか」
などと、漠然と考えておりました。私は、当時は、老人
の知己が、三人おりました。一人は、手前味噌で、誠に
お恥ずかしいのですが、私の実父です。昭和末から、
平成26年(2014年)に鬼籍に入るまで、私は実父
と、ほとんど二人で自営業を続けてまいりました。
もう一人は、私が、24歳から45歳まで世話になった
精神科神経科の主治医の医師です。私の父と、ほぼ同い年
の人です。しかし、この医師とは、私は、とうとう意見の
食い違いが出て、21年も厄介なった病院と、袂を分かち
ましたけどね。今も、ご健在か分かりません。最後の
三人目は、父より、少し年下の、永い信心仲間の方だった
R氏。父が亡くなった時も、お通夜に奥さんと来てくださった
のですが、氏も去年物故されました。私は、三方を見ていて、
いかにも、落ち着いているし、緘黙(かんもく)が、あった
ので、私は、このブログの最初に書いた考えを、当時持った
のでした。私は、当時、この三方に、そのことをズバリ訪ねて
みたのですが、三方とも、無言で頷いていただけでした。
しかし、私は、実際、還暦に入っても、煩悩だらけ、俗信
だらけでございました。特に、女性に対しての感受性は益々
発達して来たようです・・。「この、破廉恥ジジイ!!」と
言われようと、これが、私の本音です。最近、ネットの記事
を見てると、毎日、就学生女子にセクハラをやったという事件
が、随分多いなあ・・。あ、いつも言ってるけど、わっしは、
非常識、愚劣なふるまいだけは決してしませんよ!!オレ、
残りの一生をブタ箱で過ごすなんてイヤじゃ!