私が、最近関心があるのが、古典の恋愛物語

である。随分知ったかぶりしてたら、ゴメンナサイ。

古典の恋愛・・となると、普通、ロミオとジュリエット

を連想する人は多いだろう。でも、私が最近私なりに

調べてるのが、ちょっと、ブッ飛んだ物語ばかりなのだ。

それは、「牡丹灯籠(ぼたん どうろう)」「白蛇伝」

「安珍清姫物語」「雨月物語」等です。ロミオとジュリ・・

は、少なくとも、現実の恋愛カップルが、お互いの家族が

不仲の為、二人は結婚できず、その両名の心の矛盾とかっ藤

を書いた物語ですが、私が、今、挙げた古典物語の数々は、

主人公の男性を大好きになってしまう、若い女性は、いずれも

普通の人間ではなく、正体は死霊だとか、白いヘビの妖怪とか、

火を吐く恐ろしい龍とかなのです。いわば、ホラー・幻想物語

ですね。でも、普通、ホラーとか幻想ものはグロテスクで興味

本位で読むものですが、これらの作品は決してそんなつまらない

ものではございません。誤解しないでいただき

 

たいのですが、この物語の数々は、決して、女にモテない男は、   

所詮、バケモノにしか愛されないという、つまらない意味では

ないのです。世の中には、恋人・妻が亡くなった、生き別れに

なった、どうしても彼女が大好きなのに、所詮高嶺の花子さん

で、やはり一緒になれない・・そういう男性の心理を死霊や

妖怪に置き換えたのではないでしょうか?にんげんは、ないもの

ねだりを求めて、頭がとどこおったりする存在かも知れない

のです。・・でも、いずれの物語も、女性の方が男性にめちゃくちゃ

惚れてしまう話しですね。皆さん、私の言いたいことは大体分かった

だろうけど、私は、舞さん、アンリさんに首ったけですけど、別に

私が、彼女たちに惚れられたわけではない。私は、彼女たちの

ことを、よく知ってるが、彼女たちは、私を勿論全然知らない。

私は、彼女たちの一介のファン、その他大勢に過ぎない・・。

それなのに、これらの物語をひっぱりだすのは変でしょうね。

それじゃ、ディズニー映画の「美女と野獣」だったら、分かり

ますよね?これは、醜い野獣が、美しい少女、ベルに恋を打ち

明ける話しですね。小生が、舞さん、アンリさんに恋するのも

眞に美女と野獣でしょう?・・でもなー、野獣の正体だって

結局は、若いイケメンの青年だったんだもんなー。とにかく、

私は、これらの古典を、私なりに、これから研究してゆこう。