今から、20年近く前の話しである。
私は、当時、40代半ばだった。
私は、その歳になって、今頃、マリッジ・
ブルーに陥ったことがある。結婚願望が
強いのに、相手がおらず、それが原因で
鬱病になることである。あの時、私は、毎日
うなされた。それが元で、私は、21年も世話
になった病院と袂を分かち、別の病院に変わった
のだ。私は、あの頃は、よく、知人に、
「男と女の愛の成就ったら、一体何だろう??」
と、いい歳して、幼稚なことばかり、青い顔して、
言っていたものだ。その度に、相手から、
「そんなの、一生かかったって、答えは出ない
かも知んないよ!」「そんなん、オレだって到底
分からないよ!!」と云われたものだ。
察して欲しい。私は、小さい頃から自閉症の
病気で、弱輩の時から、人との交流体験に極端に
乏しかったのだ。私なりに、自分の病気を何とか
しようと、私は努力した。新しい病院で、しっかり
診てもらうのは勿論のこと、区役所で、精神福祉
相談員の方や、施設も訪ね、いろいろな方にカウン
セリングして頂いたものだ。宗教も、二股も三股も
かけるという節操のないことも随分した。分かって
欲しい。それだけ、当時の私は、取り乱していたのだ。
私は、もう、いい加減、そろそろ、神様が、おれの
心臓を、すみやかに停止させてくんないかなー、
と思った。そんだけ、わっしは思い詰めてたんだ
よなー。今から、考えるとバカな話しじゃ。当時、
私は、いい歳して、物事の道理が分からない処も
随分あったのだ。「男と女の愛の成就・・・ったって、
そんなの、おれの知ったことかと思えば済むことである。
おれは、当時、我ながら、何、血迷ってたんだろね。(笑)
おれは、頭の中だけで考えてるだけじゃった。私の病気は
やがて、数年経ったら、自然に快復した。(^^♪
そんな折、私は、50代に入り、何よりも、パソコンに
ハマり出したのが、この頃からでした。小生が50歳
になったのが、2009年(平成21年)でした。
それからが、小生の、輝かしいパソコン人生が始まった
のでした。まあ、私は、結婚よりも、もっと、楽しい
生きがいを見つけたって処だろうか。おれはパソコンと
結婚したのだ!とまでは言わないけど・・。私が、平成
20年に、自宅で深夜未明、若い女性の幽霊らしきものを
見たのも、私の、守護神様が、私に何か、エールでも送り
に来たのだろうか。結局、私は、結婚なんか、まるで
出来なかったのは、まるで同じだが、私は、更に濃密な人生
過ごしたのだし、まあ、こんなもんだと、物事の道理も
段々分かってきたのだ。それだけ、私は、40代後半は
ツラかったんすよ~~。最後は随分、手前味噌な話しに
なっちゃったけど、このへんで、この長文おしまい!