えー、私は、歳時記(さいじき)とやらは、まあ、関心がありますが、
お月見といっても、ピンと来ません。お月見は、年中で、もっとも
月が美しく輝く日に、ススキと白団子を飾って、月を楽しむ行事だとの
ことですが、私は、月を綺麗だなー、って思ったこと、一度もありま
せん。私は、自然の風景物、花だとか、秋の山の紅葉とか見ても、
ああ、綺麗だなとは思うけど、時間が経つと忘れてしまいます。
そこで、私が、月といって、連想するのは、竹取物語のかぐや姫の
話しですね。・・もう、私が、これから何言いたいか、大体分かっちゃっ
たでしょ。(笑)そう、舞 悦子さんは、実は、かぐや姫だったのだ。
私は、元々、この方と結ばれる予定だったけど、この方は、所詮、月に
帰る宿命だったので、私を、袖に振って、月に帰ってしまったのだ。
残された私はどうすればよいのだ。
お月見しながら、彼女を偲んで、一人酒・・ なーんて、そんな話し
聞いたことないな・・。無教養な私です。でも、まだ、星崎アンリさんが