戦争体験談、聞いたことある?

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 私の両親は既に故人ですが、父も母もアプレゲールの
世代です。戦争当時は旧制中学でした。
 兎に角、母は戦争時代は食べる物がなくて困ったと
いうことを繰り返し言ってました。毎日カボチャばかり
食べて、躰の色が黄色くなったといってました。母は
私に「それにひきかえ、お前は食べるのに不自由なくて
ホントに良いね。いい時代に生まれてよかったね。」と、
人を見下すように何回も言ってました。私は、余程
「母さんが戦争中どんな苦労したか知らないけど、
そんなの別に僕の責任じゃないからね、そんな僕が生まれて
なかった頃の話されたって困っちゃうんだよ!」と言いた
かったです。それと、戦争当時は、子どもたちの髪の毛に
シラミがいっぱいたかり、かゆくて仕方なかった、よく家で
畳の上に古新聞紙を広げ、それを前に正座して頭を下げ、
櫛で髪の毛をブラッシングすると、大量の生きたシラミが
ボタボタ落ちてきたそうです。
 そして、45年(昭和20年)8月15日正午、NHKラジオ放送
から、昭和天皇による終戦の詔書の玉音放送は、「みんな
本当に泣いたんだよ~」と、力説してました。