また、私は、例によって、80年代後半、長年の病気が

直って、大の歌謡曲好きになった話しを書こうとしている。

 私は、86年、87年、88年、89年が、もっとも懐かしいの

である。当時、1~2ヶ月にLPレコード、確か、2~3枚買った

かなァ。だから、一年に概算で8枚購入したってことになるか。

 私は、当時ヴァンサンカンちょっと過ぎた年齢だったが、随分

その年齢で、お金持ってたんだね・・って、人は言うだろうね。

私は、ようやく、真剣に働くようになったから、それだけの収入を

得ていたのだ。私は、それまで購入したLPレコを今だ全部処分

しないで、しっかり所持している。EPレコも勿論である。

 私は、気分が挫けそうになった時、テンションが著しく下がった

時、これらのレコ、聴くようにしている。「初心忘れるべからず」と

自分自身に言い聞かせるためである。それらのレコは私の部屋の

レコ収納箱(随分場所取るんですねぇ。なんせLPレコはでっかい

もんね)に、ランダムにしまってあるが、私は、この度、86年から

89年まで買ったLPレコを全部チェックし、何年何月にリリースされ

たか、全部ネットで調べ、スタンダート用紙B5判に青いマジックペンで

書いて一覧表作成した。私にとっては、買った当時の想い出が、こみ

あげるといった処である。どうです、私はヘンタイ、オタク野郎でしょう。(笑)

 

 その、リスト、ちょっと紹介します。まあ、見たい人だけ見て下さい。

(誰も見んね!)年月日順に紹介です。

 

  ・椎名 恵  「ミス・ユー」  86年4月発売

 

 (80年代に大映ドラマの主題歌、よく唄ってた人です。杉浦 幸主演

ヤヌスの鏡、の{今夜はエンジェル}収録です。

 

  ・小室 等  「会い I am a・・」  86年12月発売

 

 (小室哲哉でないですよ。雨が空から降れば・・のフォークシンガー。

むかし、吉田拓郎、井上陽水等とフォーライフ作った人。このひとも

天才アーチストですよ。収録曲の「夕暮れのオンライン」は抜群。

 

 ・堀内孝雄  「フォール・イン・ラヴ・アゲイン」  87年11月リリース

 

 (平成に入って演歌に転向する寸前に氏が出したアルバム。氏は

今迄通り、ロック・フォークのアルバム出したんだけど、売れず、それで、

氏は、演歌に方向転換したとか。でも、本作も名曲揃いなのに。

 

 ・アリス   「アリスX」   87年12月リリース。

 

 (谷村新司、堀内孝雄、矢沢 透のアリスが復活しました。収録曲

「さよならDJ」なんか、懐かしく泣けてきます。

 

 ・田中昌之  「CROSS ROAD」  86年11月リリース。

 

(クリスタルキング解散後、ソロになった田中昌之のアルバム。

私にとっては、抜群のアルバムなのになー。

 

 ・クリスタルキング  「1968 夏 東京」 87年7月リリース。

 

(クリキンがメンバー再編成して出したアルバム。収録曲「落陽」は

一聴の価値ありますよ。吉田拓郎のと同題異曲です。

 

あーー、こんなんじゃ、全部盛り切れない。思いっきり簡略してゆこう。

 

・88年4月 エコーズ 「HURTS」   (辻 仁成ですね。ヒット曲「友情」収録)

・88年5月 伊藤敏博 「風遊」

・88年3月 浜田省吾 「FATHER’S SON」

・88年4月 稲垣潤一 「エッジ・オブ・タイム」

・88年5月 渡辺美里 「リボン」

・88年9月 永井真理子 「Tobikkiri」

・88年11月 爆風スランプ 「ハイランダー」 ヒット曲{ランナー}収録。

・88年11月 小比類巻かほる 「ソー リアル」

 

 私にとっては、泪がこぼれる想いです。やっぱ、全部書き切れなかった。

続きは次回。

一応、敬称は略しました。それと、私は、平成始め、うっかり処分しちゃ

ったLPレコも何枚かあります。氷室京介の、えーと、「アルジャ―ノンに

花束を」ってタイトルだったかな?それと、タイトル到底忘れちゃったけど、

布袋寅泰も、ボウィ解散後、初めてソロ・アルバム出したんすヨ。2枚共、

頭ポヤーンとして、つい手離しちゃった。いずれも、88年内の発売でした。

あーー、惜しいこと、しちゃったよなァ。