幽霊みたことある?

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あります。今から十年以上も前の話しであり、私は
見た西暦年月日も憶えております。
私は、今まで、まわりのひとたちにも散々得意半分で
しゃべってきました。ただし、相手と場所を選んでで
すが。
私は、深夜未明午前二時頃、自宅のマンションの
茶の間の中で、若い女性の幽霊を見ました。
私は、真夜中に偶然目が醒めて起きて寝室から、
茶の間に行ったのですが、何と家庭用テーブルの
下に若い女性がもぐり込んでいたのです。
白いつばの広い帽子、青いタンクトップ、丈の長い
スカートの女の子でした。
私は部屋の出入り口の鍵を閉め忘れた覚えは全然
ありませんでした。彼女は、ちょっと寝室に戻ろうと
した隙に部屋から、逃げられてしまいましたが、玄関
のとこに行っても、ちゃんと鍵はかかってました。(??)
 私は、彼女は、幽霊なんてケチなものじゃなく、絶対
間違いなく私の初恋の方の生霊が若返り天使様妖精様に
なられ、今頃になって私の自宅を探し当て、お見えになって
下さったのだと、私はなぜか100%確信を持っております。
それだけ、私の、永年の熱い想いが彼女に伝わったのだ。
私は、今時、幽霊なんてチャチなものに出られる程、今の
今迄、甘い生き方をして来た覚えはないのだ。
 私の言ってることは客観性は何もなく、「あんた、それ、
妄想じゃないの?」と言われました。私は妄想でも何でも
良いのです。ふつう、仮にも、ひと様のうちに真夜中に
不審者が入り込んでいたのだから、これは犯罪ですが、
とられた物も何もないし、なぜか、私は管理人にも管理
会社にも何もいいませんでした。そして、当マンションでも、
深夜未明に不審者がいるという話は聞いたことありません
でした。その、正体不明の女の子を見たのは、それ一回
きりです。
 私は、当時、それより更に数年前、異性のことで考えが
行き詰まり、深い分裂症に陥り、病院も現在の病院に変わった
のです。つまり、ぶっちゃけていうと、私はマリッジ・ブルーに
罹ってしまったのです。結婚したくても相手がいない。
しかし、それが、やっと落ち着いて来た頃でした。私は、結局
結婚はできなかったが、私なりに一生懸命やったのだし、
まあ、こんなもんだろう、と思ったのだ。例の彼女だが、まあ、
カミサマとやらが、おれに遣わしてくれたんだろう、なーんちゃってね。
 まあ、もう、むかしの話しだから、忘れかかってます。