僕は、この度、やっとのことで退院しました。
約半月の入院でした。内科二科だったのです。
僕が入院したのは、18の時の精神科神経科以来
だったのですが、何もかも自粛自粛の病棟生活でした。
姉も毎日、お昼過ぎあたり、面会に来てくれて、着替えを
持ってきたり、洗濯物を持ってってくれたり、何でもよく
やってくれたです。僕は今年に入って毎日夕食を作る
のは、姉の役目ですが、時々どういうわけか食べる気が
なくなるのには、一時本当に頭抱えました。これは病院で
看てもらって漸く分かったのですが、僕は血糖値がかなり
高く、糖尿病になってたからです。
僕は、ここ20年来一貫して体重が70kg前後だったのですが、
去年の年の暮れあたりから自然に痩せてゆき、今年の春期
あたりには51~2kgになってしまいました。入院中看護士
さんから、なぜ糖尿病になると痩せるのか、お聞きすると、
身体の新陳代謝がメチャクチャになってしまうからだそうです。
僕は、退院後もこれから、厳しい食生活を送らねばなりません。
病棟生活時代、主治医の方、看護師の方々、栄養士のかたたち
から、これからどういう食事生活に切り替えればいいのか
随分教わりました。退院後週に一度、家庭看護士のひとが
僕の自宅にお見えになり、毎回インシュリン注射していただく
予定ですが、現在の処は服薬で良いそうです。
でも、僕も今更むかしの身体に戻ろうとも思いません・・。
一生病気と付き合ってゆきます。主治医の方もそう言ってました。
しかし、食欲は快復してきました。