ぼくは、NHK Eテレ、毎週月曜の深夜近くオンエア
の教養番組「100分de名著」、すきなので時々見て
おります。伊集院 光氏司会ですね。
今年の12月に今、紹介されてるのは、ポーランド
の作家レムというひとが書いたSF「ソラリス」であります。
ぼくは、むかしから名前だけは聞いてました。
でも、なかなか興味惹かれるはなしのようだなあ。
舞台は宇宙ステーションであり、主人公の男性
乗務員の処に時々、かれのむかしの自殺した恋人
が出現するとな。
男は、あっけにとられるが、やがて彼女と会話
するようになる。
彼女は幽霊でもなく、彼女のクローン人間でもない。
主人公の男のこころの中の、彼女への記憶想念が
外へとびだし、実体化したものであるとな。
なんて夢のあるはなしじゃろう。
わしとて、真夜中で自宅の茶の間で初恋のひとの
分身(・・???)を見たことある男じゃぞ・・。
本番組は一か月で一遍完結である。
完了したら、NHKガイドで書籍化されるのだ。
本誌の12月号出るのたのしみにしとる。
原作と、映画化もされてるそうだが、いずれも、わたしは
それは見る気しない。しんどいからダイジェスト版見た
ほうがはやい。
・・しょせんフィクションだよなー
ま、空想の世界しかたのしいことはないっと。