イドラ、というのはギリシア哲学用語で、偶像、幻影

のことであります。アイドルの語源はここから来ており

ます。小生みたいなジジイがアイドルなんて言葉遣い

したら、あまりにもはんか臭いので、小生はこういう

ことにしております。

 

 小生の三大イドラは、言うまでもなく、なんとか悦子サン、

高校生の同級生の女の子のナントカさん。AV女優の

上村けいナントカさんであります。

 

 おいは、一生独り身でよいのだ。ぼくの三大イドラを

常にこころの中に想ってるだけで、おれは良いのだ。

 

 おいは、今から40年前もの、ナントカえつこさんに

関するものネットで探して沢山コレした。その一冊に

現役時代の彼女の独白記事しっかり読んだ。

 今では、バッドガール的な職業のひとの出生を

一般誌に出すなんて、到底ありえないはなしですが、

おれは読んで、益々彼女が気に入った。ロマン湧くね。

おいが、彼女の勇姿初めて拝見したのが、忘れもしない

74年の1月の末の某深夜番組でありましたな。

おいが、その例の彼女の記事載っけた古雑誌は

いつ出版されたか、調べると72年だという。おいは

まだ彼女の存在知らなかったし、彼女はそれ以前から

11PMのカヴァーガールとか、やってたという。

おいは、当時から是非観たかったぜ~。

 

 上村けいナントカさんは、90年代、まあ二番手の

AV女優である。だけどオレは彼女の大ファン。

彼女の出生も知りたい!!

 

 

 でも、おいは、この両者はあくまでも、ブラウン管上

でしか勿論知らない。やっぱ、現役時代の彼女たちは

まわりのひとたちも「何だ、コイツ!」と思ってた人も

いただろう。

 

 わっしが、実際に面識あんのは高校時代の女子

だけであり、両想いだったが、当時のおれは病気

真っただ中であり、ちゃらんぽらん・・。 おいは

彼女に悪感情なぞ微塵も持っとらんが、当時

ちゃらんぽらん、という単語の意味自体も分から

んかったおれは、彼女にヒドいことも言ったろうな・・。

 高校生はたいてい、ちゃらんぽらんなものだが、

おれは、当時からもっと自己管理をちゃんとやってた

奴だったとしても、彼女とケンカばかり、お互い

傷つけ合ってたのかな・・。

 

 やけのやんぱちで言うけどよ、神様、オレに

今は到底別世界に行っちまったオレの三大

イドラの若い頃に、時空を越えて逢わせてくれ・・。

 

 西城秀樹氏の「ブルースカイ ブルー」

 

 ♪青空よ 心を伝えてよ

   悲しみは余りにも大きい

   青空よ 遠い人に伝えて

   さよならと