えー、いい歳した僕が、ぶっ飛んだはなし書くです。

 僕が永年バイブルしている著書の一節にあったの、

今でも憶えてるのですが、鎌倉時代のお坊さんに

親鸞という方いました。僕の家は浄土真宗ですがね。

 親鸞上人は、一時途方に暮れきった農民たちの

面倒を見ており、問題に行き詰まっておりましたト。

 上人は道場で精神統一業に、しきりに専念しており

ました。やがて夜になり、上人はいつの間にか袈裟姿

のまま、うつぶせになって寝てしまいました。

 真夜中、丑三つ時、上人がふと目を醒ますと

なんと、聖徳太子様が光り燦然と、上人の前に立って

いたというのです。霊界からでもやって来たのか。

聖徳太子は言うまでもなく、日本に仏教を広めたひと

です。親鸞上人の大先輩です。太子様は上人に

「ここは、こうすればいいよ、これはこうしたら上手く

いくよ」、といろいろご助言なさったそうです。

 

 聖徳太子は、現在はわるく言うひともいますし、

実は実在しなかった、と最近言ってる識者のひとも

おりますが、どうでもいいはなしです。

 

 わたしは、この逸話を事実であると密かに確信

を持っている。

 

 でも、やたらに、軽口でひとにしゃべったら

だめですねー。僕はいままでひとを選んで、密室で

時々口に出しただけですよ。 (笑)(´-ω-`)(*´▽`*)