
私は捨てられない人 派!
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私は子供の頃から、その「捨てられない人」とかだった。
私のオタク振りは著名なのだ。私は3DKのマンションに
長いこと住んでおり、私は二部屋占有している。
私のうちはどんなあんばいだか、これで大体お分かりだと思う。
私は勿論、自分のうちにはめったに人は入れない。
しかし、工事のため業者のひとを、やむを得ず入れたことがあるが、
そのかたは、「うわー、宝の部屋ですね」といわれたことがある・・。
私はもっと若い頃は知人に、「それだけ、僕としてはじぶんのたのしい
想いでをいつまでも、とっときたい、と考えてるからなんだよ」と説明
しておったです。
姉も亡父も本、といったら実用書しか読まない!っていってた。
姉は古い本なんか、もう処分しなさいよ!大体本なんか活字に
なった時点で古くなっちゃうじゃない!と言っている。
まあ、私は若い頃は著述業者目指してたこともあったのだ。
ある人は、私に「あんた、骨董屋さんになれるよ」と言ってた。
とにかく、私は現実的、具体的なことを、合理的・計画的に
考えることが苦手な様なのだ。
何もかも私の勝手だ。私は毎日汗水流して働いているし、
家族の同居人とも歩み寄っているし、馴染みの人々には
ちゃんといつも礼儀を尽くしている。
私は一生涯自閉的人生を送るのだ。
それが、私の筋の通った生き方さ。