僕が、「ふきのとう」をカリスマにしてるのは、結構著名

だと思うけど、同ディオは今ひとつメジャーでないですね。

 こんなに、名曲沢山唄ったひとたちなのに何で過小

評価気味なんだろ?と、僕はむかしから疑問でなりま

せんでした。

 いつだったか、何かの本で読んだけど、吉田拓郎氏

はかれらの唄を植物的だ、と言ったそうですが、当時

僕は意味が分かりませんでした。


 でも、最近なって分かってきたように思うけど、

ふきのとうは、メッセージ・ソング、というのは唄った

ことないですね。もっぱらラブソング一筋であり、

たまにたぶんご本人が面識あって変わったひとだと

思った人を題材にしてコミックソング歌ったりして

ますね。そしてそれを唄うのはもっぱら山木氏。


 ふきのとう、は74年にデビューし、92年解散。

それ以降細坪氏と山木氏はソロ活動続け、今年で

ふたり揃って24年のキャリア。ふきのとう時代の

18年のキャリアも、いつの間にか上回った。