いまでは、熟年の人でないとわからないだろうけど

昭和末、崎谷健次郎さん、ってアーチストがリリースした

「不安定な月」。

 平成ヒトケタの始め、アウル、という三人組のロックバンドが

発表した、「ささやく水」、「光の轍」。(ヴォーカルは小摘げんたさん、って人)


 いずれも、出色の出来映え、傑作だったのになぜヒットしなかったの

かな?   三曲ともカラオケの電もくにもない。


 前者はさわやかな高音のひと。後者もボリュームはないが、声

のキーが高く魅力的なボイスのひとでした。