昭和ガメラシリーズはシリーズ後半から、子供向きになって
軽いイメージになっちゃいましたが、予算に足がでちゃたからなのかな?
「対バルゴン」、「対ギャオス」は今見ても、うわー、これだけの映画つくる
のに金かかったろうなー、って感じです。
当時、普通の怪獣映画の三倍は制作費かけたんじゃないのかな・・・
対バルゴンと同時上映の「大魔神」もしかり!!
大映さんはギャオス以降も、いままでのノリでつくろうとしたけど、予算制限
のために対バイラス以降から、ああいう調子になっちゃったのかな?
残念である。
でも、登場する怪獣は相変わらず、アイデアを練りに練ったユニークな怪獣ばかりだった。
バイラスもギロンも物凄い武器もってて、めっぽう強かった。
いつだったか、SF特撮専門雑誌「宇宙船」で、ガメラシリーズの企画でオクラ入りになった
という、幻の怪獣「ガラシャープ」・・・というのも見たことがあるが、そのデザインにはおったまげた。
実現してたら・・・