厚生労働省は2022年7月11日、2月から開始し、合計7回開催され、熱い議論をかわした「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(WG)」の審議をまとめ、薬局薬剤師の業務及び薬局の機能のあり方や具体的な対応のアクションプラン 


を発表しました。

アクションプランの基本的な考え方は3つあります。

1対人業務の更なる充実

2ICT化への対応

3地域における役割

具体的な対策として、

調剤後のフォローアップ強化

対物業務の効率化
機械化、調剤(一包化など)の外部委託

薬剤師以外の職員の活用
事務ピッキング

電子処方箋等の各種医療情報を活用した薬局薬剤師DXの実現

健康サポート機能の推進

地域住民の健康維持・推進

などを掲載しています。

このアクションプランは2015年の「患者のための薬局ビジョン(門前からかかりつけ、そして地域へ)」 


を土台に策定されていますが、現状はビジョンの目標を達成出来ていないと言っております。