鼓膜穿孔(こまくせんこう)の概要・治療

中耳に膿汁がたまりすぎると、鼓膜は圧力に耐えられず、破れて穿

孔が生じます。



穿孔が生じると難聴になりやすくなります。

膿や血性の分泌液が外に流れ出ると、耳の痛みは緩和されます。

慢性中耳炎、鼓膜穿孔の繰り返しは、一生続く難聴の原因になります。

通常、鼓膜は再生能力が高く、急性中耳炎による穿孔は次第に減少し、自然にふさがります。

そのため、聴力も次第に正常に戻ることが多いです。




穿孔がふさがらない場合、修復する手術を必要とする場合もありま

す。


  

 

 

 

 


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