すい臓がんは痛み、吐き気などの症状を伴うことが多いので、
多くの場合、症状を和らげる緩和ケアを行います。

全身状態が悪く、治療の負担が大きい場合は無理せず症状の辛さを和らげる治療に専念する事が多いです。

患者様本人にしかわからない辛さは積極的に医師、看護師、薬剤師などに伝えましょう。

痛み、吐き気などの治療には、放射線治療、薬物療法(非オピオイド鎮痛薬、オピオイド鎮痛薬、鎮痛補助薬など)のほか、神経ブロックなどが用いられます。

補足
非オピオイド鎮痛薬:アセトアミノフェンなど

オピオイド鎮痛薬:MSコンチン、オキノーム産、アンペック坐剤など

鎮痛補助薬:パロキセチン、バルプロ酸、カルバマゼピンなど

 

 

 

  

 

 

イベントバナー