医療用は5段階ある

OTCはストロンゲスト、ベリーストロングは無く、3段階である

1 ストロンゲスト
最も強い
クラス内で強い順に上から記載
■1デルモベート・ゾルベガ
■2ジフラール・ダイアコート
デルモベートが最強、横綱





その分、副作用も強い



2 ベリーストロング
とても強い
クラス内で強い順に上から記載
■1トプシム・シマロン
■2フルメタ
モメタゾンフランカルボン酸エステル
■3リンデロンDP
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
主に手足・体に使用
■4アンテベート
ベタメタゾン酪酸エステル
プロピオン酸エステル
■5マイザー GEスチブロン
ジフルプレドナート
■6ネリゾナ・テクスメテン
■7パンデル
■強さ不明:ビスダーム
同じクラスでもトプシムとパンデルでは強さがかなり違う

トプシムはストロンゲスト寄り
クラス内中間のアンテベート、マイザーがよく使われる



アンテベートはマイザーより少し強いが副作用も強い。
ネリゾナは効果は弱いが副作用も少ない。長期使用におすすめ。
3 ストロング
強い
■エクラー
■メサデルム GEメインベート
デキサメタゾンプロピオン酸エステル
■ザルックス・ボアラ
■アドコルチン
■リンデロンVG・ベトネベート
ベタメタゾン吉草酸エステル
ゲンタマイシン硫酸塩
お腹・首等、皮膚の薄い所にも可
■リンデロンV GEデルモゾール
ベタメタゾン吉草酸エステル
お腹・首等、皮膚の薄い所にも可
■プロパデルム
■フルコート(OTC)
■ベトネベートN軟膏(OTC)
リンデロンVGに近い
ベタメタゾン吉草酸エステル
フラジオマイシン硫酸塩
ボアラはベリーストロングに近い
リンデロンV、VGはミディアムに近い
4 ミディアム
中間
クラス内で強い順に上から記載
■1リドメックス GEスピラゾン
プレドニゾロン吉草酸エステル
酢酸エステル
■2アルメタ
■3ロコイド GEアボコート
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
■4キンダベート GEパルデス
パンデルと似ているので注意

クロベタゾン酪酸エステル
■強さ不明:ケナコルトA
レダコート
■リビメックスコーワ軟膏(OTC)
キンダベートが一番弱く、副作用も少ない
リドメックスはストロングに近く副作用が少ないので優秀
5 ウィーク
弱い
■オイラゾンD
■プレドニゾロン
■リンデロンA
フラジオマイシン配合
眼、耳にも使用可能
細菌感染による炎症にも有効
■オイチミンD(OTC)
■オイラックスデキサS軟膏(OTC)
自分の使用しているステロイドの強さは日本皮膚科学会のホームページで確認できる